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青矢先輩と私の探偵部活動 (集英社文庫)

青矢先輩と私の探偵部活動 (集英社文庫)

青矢先輩と私の探偵部活動 (集英社文庫)

作家
喜多喜久
出版社
集英社
発売日
2020-12-18
ISBN
9784087441956
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青矢先輩と私の探偵部活動 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

いわゆる学園ミステリには、ウィークポイントがあると思う。正面からミステリしようと思ったら、キャラクターがとても年齢相応に思えなくなるところだ。この作品の青矢先輩もそう。作者は彼を超進学校の天才と設定しているので、たいていの言動に「まぁ、そんなやつもいるかもしれない」と思わせてしまう。シリーズが始まったばかり(?)なので、たとえば辻井先生登場の回など、対する森崎のキャラの動きが、まだ伏線を提示する段階のように感じられる。これは続編を期待するべきだろう。いや第5話の終わり方をみると、作者はもうそのつもりかも?

2021/09/13

さっちゃん

学園ライトミステリ。中学に入学した未玖がたった一人で探偵部を立ち上げ、ひょんなことから全国模試一位キープの天才イケメン高校生・青矢とコンビを組んで謎を解いていくことに。ちょっと中1と高1には見えないかも。高1と大学生くらいに感じるなぁ。それはさておき、青矢と美玖のコンビ、初々しさが眩しくて読みながらにやけてしまうわ( 〃▽〃)。ナツイチ2021

2021/08/27

坂城 弥生

ライト系で面白かった。

2021/08/16

よっち

かつて母が在籍した「探偵部」に入部するために東京へ引っ越してきた美玖。しかしすでに廃部になっていた探偵部復活を目指して活動する中で、美玖は天才高校生・青矢と出会う青春ミステリ。女子禁制の超進学校に通う青矢の命令で、会う時はいつも男装でミクオを名乗る日々。それでも青矢の探偵としての才能に惹かれていく美玖が、夜の未確認飛行物体の正体、教師が食べた毒草、不可解な試験順位の理由、謎の記号が書かれた手紙など、彼と一緒に謎解きしてゆく展開や二人の関係がなかなかいい感じで、新シリーズとしてまた続巻を読んでみたいですね。

2021/01/28

ハゲおやじ

人が死なないミステリーで読後に尾を引かない本を狙って この本を読む。内容は、中学生の美玖と高校生の青矢の探偵物語?なんだけど、オヤジの私には どーも「青春!」って感じでモゾモゾしてしまった。美玖は両親と同じ様な感じで探偵を始めているんだけど、御都合主義は置いといて ほのぼのしていて良かったかなぁ。心愛は、何かの件でラスボスかと思ったんだけどねぇ(私は、ものの見方が 完全にオヤジだね)。くどいけど オヤジの私には表紙と合わせて もぞもぞ感は残るのだ…。

2022/02/28

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