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空よりも遠く、のびやかに (集英社文庫)

空よりも遠く、のびやかに (集英社文庫)

空よりも遠く、のびやかに (集英社文庫)

作家
川端裕人
出版社
集英社
発売日
2021-05-20
ISBN
9784087442540
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空よりも遠く、のびやかに (集英社文庫) / 感想・レビュー

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こばゆみ

表紙はライトな印象だけれど、中身はがっつり理系の話。「地学」が「理科の全部入り」なんて思ったことなかったな。地質でも天文でも考古学でも、地学に関連あるワードに興味関心があれば楽しく読めると思う。残念ながらわたしには特に何も引っかからず、専門用語飛び交う後半パートは流し読み…

2021/06/02

かっぱ

地学部で、クライミングをやる、というトリッキーな設定。背景的に描かれる部員の研究内容は、完全にトバしすぎな内容の深さ。刺さる人には思いっきり刺さりそうな、ピンポイントでディープな設定である。 メインの3人の登場人物以外も、なにげにすごく有能なので、そう思って読むと、これは実は俺Tueee ラノベ的なところが意識されているのかもしれない。 高校受験を控えた中学生、特に理系好きが読むと、高校への期待値が高まっていいかもしれない。(でも、普通の高校でこんなことはない)

2021/05/29

t_hirosaki(エア読書会)

川端裕人の小説にはワクワクが詰まっている。その理由のひとつは、作中で取り上げる題材に対する著者のーー好奇心? 敬意? 実際のところはわからないけど、多分そのあたりに起因する、豊かな知識のゆえだと思う。地学って言われても恋アスのアニメを流し見たくらいの情報しか知らなかったけど、化石とか気象とか、まったく無関係に見えるものが実は全部繋がってるという本書の言葉には、マジか!!!(ガタッ)ーーマジだ!!!(外人4コマ)という熱い興奮を呼び起こされる。加えてそこに添えられる、クライミングの躍動感! 好き!ってなる

2021/06/05

ryoko

「地学部」という部活は珍しいと思うし、スポーツクライミングをやる高校生もまだマイナーだろう。しかし確かに「地学」という分野は大陸や地質や地層等の「地」から気象天文という「空」まで幅広く、「崖を登る」という作業もまた地面や地形との対話である。そんな高校生たちが、かたや研究を深堀りしかたやクライミングをきわめていく。マニアックながらも青春小説らしい躍動感が、突如パンデミックによって遮断される。この展開が現在を映してリアルである。子どもたちへのパンデミックの影響の大きさを指摘した報告を思い出しつつ読んだ。

2021/05/31

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