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歯噛みする門左衛門 元禄八犬伝 三 (集英社文庫)

歯噛みする門左衛門 元禄八犬伝 三 (集英社文庫)

歯噛みする門左衛門 元禄八犬伝 三 (集英社文庫)

作家
田中啓文
出版社
集英社
発売日
2021-08-20
ISBN
9784087442908
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歯噛みする門左衛門 元禄八犬伝 三 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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タイ子

憎めない小悪党、網乾左母二郎。今日も博徒の親方、舐め猫の寅吉に素寒貧にさせられて屋台でやけ酒ならぬただ酒。隣の親父に因縁をつけて払わせる。その帰りタダで舟に乗ったはいいが、心中の土座衛門を引き上げてしまう。これが悲しき心中ではなく、芝居小屋を舞台の悪~いヤツラの画策だった。狂言作者だった近松門左衛門を巻き込んでの大騒動。この騒動以来、門左衛門は人形浄瑠璃に趣旨替え?!2話目は左甚五郎の猫の額を巡ってのひと騒動。甚五郎の偽物で一儲けする悪党を相手に左母二郎と仲間たちの活躍。今回の左母二郎、やけにカッコいい!

2021/10/09

kei302

さもしい小悪党 網乾 左母二郎さもじろう。浪人。 タイトルに「門左衛門」が入っているのでシリーズ第三弾だけど気にせず読む。 なるほど、これがきっかけになって近松門左衛門は人形浄瑠璃の方を選んだのか…。思わず納得。 歌舞伎の話も眠り猫の話も面白かった。

2021/09/19

きょん

近松門左衛門が作品の為なら突撃取材も命もかける演劇馬鹿の設定で楽しい。どんどん三人組が義賊っぽくなっていくが、伏姫様の消息は進展せず。八犬伝のアイドル毛野様登場にはちょっとときめきを思い出した。

2021/09/06

小梅さん。

門左衛門って、近松門左衛門か! 今回も、何人もの新キャラ登場で、みんなそれぞれに魅力的。 左母二郎の「さもしい浪人」っぷりは今回も炸裂で大笑い。 (いや、被害を受ける人たちにとっては笑い事じゃないんだけど) 船虫姐さんが猫好きとは意外に可愛い。 並四郎の技は、本当に素晴しい。真面目にやれば一旗あげられそうなのにねぇ。 江戸もきな臭い気配が漂っているし、今後が楽しみ。 伏姫の登場はいつになるのか。 どこにどんな形で潜伏しているのか、わくわくする。

2021/08/28

げんなり

シリーズ3作目。今回のキャラで秀逸なのはまずタイトル作に出てくる近松門左衛門。もう、かなりいっちゃってるタイプなんだけどセリフ的にはカッコいいので、またいつか再登場しないかな。お話的には、二時間ドラマ的にサービス満点に繰り広げられていく。火事のシーン、堪能した。虚実入り交じる楽しさ、なるほどと思う言葉である。 第二話『眠り猫が消えた』、こちらの方が通常盤っぽくて、すんなりとお話が始まってその語り口のままにあっという間に最後まで。こちらで出てくる初という娘がなんとも可愛らしい。鈴のエピソード、泣ける。

2021/08/27

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