とんとん拍子 めおと相談屋奮闘記 (集英社文庫)
とんとん拍子 めおと相談屋奮闘記 (集英社文庫) / 感想・レビュー
onasu
初話は異能を有する者の話しであれば、同様の者(異能は別種)は当然のラインナップで、なんで1年前の話しにしたのかな? それはおくとして、これまでの時系列に沿った展開からは、おもしろくももやもやも…。 2話目からは通常運転で、将棋会所初期からの常連、髪結いの亭主が働くことを決意すると…、続いては波乃、将棋の女チビ名人ハツ両名の「あたし、うれしい」。4話目が表題作で、信吾が相談屋の仕事を正攻法で汗をかいたのは初めてか。 年配者の描く若者像との印象はそのままだが、勢いのある間は読んでいきたい。
2023/01/25
Dyans
江戸時代の就職事情って大変だったんだなぁ、と今更ながらに感じてしまう。仕事が合わないと気が付くのは若い内でなければ道を踏み外しかねない。あとは日雇人足の様な仕事か、博打うち。まあそれにしても全て「とんとん拍子」で目出度しめでたし。
2022/10/15
Tatsuo Ohtaka
おなじみ信吾と波乃の掛け合いが楽しい4編を収録。なかではサブキャラの少女ハツが夢のような出来事に出会う「あたし、うれしい」が、ほのぼのとしていて好きかな。
2022/09/18
Panja Morimoto
「めおと相談屋奮闘記」も13冊目。たぶんこのつぎくらいにお子様誕生か。
2022/11/06
goodchoice
今回は最後の一編はやや長く、途中で読み飽きた感あり。もう少しテンポ良く話を進めて欲しい。
2022/11/25
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