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命もいらず名もいらず 上 幕末篇 (集英社文庫)

命もいらず名もいらず 上 幕末篇 (集英社文庫)

命もいらず名もいらず 上 幕末篇 (集英社文庫)

作家
山本兼一
出版社
集英社
発売日
2013-05-17
ISBN
9784087450651
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命もいらず名もいらず 上 幕末篇 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

久しぶりに読む山本作品。好きな作家だけど、ベタなタイトルとボリュームの多さから、ずっと積みっぱなしにしていた作品。上巻は「幕末篇」ということで、大政奉還前夜まで。山岡鉄太郎。何事にもまっしぐらなこの男の魅力が冴える。下巻へ!

2019/09/07

ビブリッサ

幕末人気者ランキングを開催したら誰が一位だろう。竜馬か土方か西郷か、私は勝海舟。そして、本書の山岡鉄舟もかなり上位。江戸城無血開城の段取りを拵えたのが彼だ。その生き方は西郷にして「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり。此の始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家大業は成し得られぬなり」と言わしめた男の中の男っぷり。上巻では破天荒が強調され馬鹿(スレスレ)なのだが、そこが若くて豪快でイタくて、、、、好きすぎて泣けてくる。

2017/11/10

レアル

江戸百万人の命を救った「江戸城無血開城」の立て役者である山岡鉄舟。『春風無刀流』ではさらりと鉄舟を読んだがこちらは濃厚。。思いっきり鉄舟を堪能できる。さてこちらは幕末篇。槍、剣の稽古に励み、そしてこの時代をひたすら不器用にまっすぐ生きる鉄太郎(鉄舟)が描かれている。幕末の歴史は面白い!そして幕末、攘夷と言えば必ず登場する北辰で同門の人物もこの本では登場しないし~♪同じ歴史でも鉄舟の目線から眺められるのは面白いし新鮮かな。。

2013/06/11

はたっぴ

数日前の新聞のコラムで、今年が山岡鉄舟の130回忌に当たると知り再読。幕末の頃、江戸の無血開城の立役者として、西郷隆盛や勝海舟と並ぶ雄姿を見せた幕臣・山岡鉄舟。この時代の作品の中で、彼を主人公として描いた本書は面白く、読むたびに心惹かれるものがある。子供の頃に歴史好きの父親から聞いた偉人伝の中に鉄舟が含まれていたが、当時は突拍子もない逸話ばかりが印象に残り、あまり興味を持てなかった。初めてこの作品を読んだ時に、父が好みそうな豪傑な人物だなと思うと同時に、自己鍛錬の達人として感服したのだった。怒濤の下巻へ。

2017/02/09

壮の字

【清々しい】フォントの選択が許されるならば、太字のゴシック体で書きたい。「過ぎたるは...」の類に入るくらいの清々しさ。山岡鉄舟・北辰一刀流の門人である。『北斗の人』(司馬本)は幕末騒乱前までで終わってしまったから、千葉道場の後日譚としても滑らかにつながったようだ。江戸の無血開城以外の彼の功績は記憶に薄かったが、それ以前にも大活躍されてるんですねぇ。幕末だからねぇ、あの人も、この人も出てきます。薩長同盟まで描いてあるから、『下』は『竜馬がゆく』(司馬本)読了してからつなげてゆこう。滑らかに...

2016/10/23

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