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2.43 清陰高校男子バレー部 2 (集英社文庫)

2.43 清陰高校男子バレー部 2 (集英社文庫)

2.43 清陰高校男子バレー部 2 (集英社文庫)

作家
壁井ユカコ
出版社
集英社
発売日
2015-04-17
ISBN
9784087453065
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「2.43 清陰高校男子バレー部 2 (集英社文庫)」のおすすめレビュー

アニメ化も決定! トラブルで福井に戻った少年と優れた身体能力を持ちながらプレッシャーに弱い幼なじみのバレーに懸ける青春!

『2.43 清陰高校男子バレー部』(壁井ユカコ/集英社文庫)

 東京の強豪中学バレー部で名セッターとして活躍しながら、あるトラブルから母方の郷里、福井県に帰ってきた灰島公誓。公誓の幼なじみで、優れた身体能力を持ちつつも、あがり症の黒羽祐仁。久々に再会した2人は地元中学のバレー部でコンビを結成するも、県大会で決定的な衝突をしてしまう。そして高校進学後、バレーによって断絶した彼らは、バレーを通して再び出会い直す…。

 ノスタルジックな青春ホラー『サマーサイダー』(文藝春秋)や、中華ファンタジー「五龍世界」シリーズ(ポプラ社)など数多くの作品を発表してきた壁井ユカコさん。WEB文芸サイト「集英社 文芸ステーション(旧 集英社WEB文芸レンザブロー)」で2012年より連載を開始した「2.43 清陰高校男子バレー部」シリーズ(集英社文芸単行本/集英社文庫)が、爆発的な人気を集めている。

 装画を担当している山川あいじさんによるコミカライズに加えて、2021年1月からはフジテレビ「ノイタミナ」枠にてTVアニメーション化が決定している。

 題名の「2.43」とは、高校…

2020/11/5

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2.43 清陰高校男子バレー部 2 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ゴンゾウ@新潮部

あっという間に読み終わった。なかなか春高バレーにまだたどり着かない。だがハルチカのサイドストーリーはとても良かった。次作からいよいよ予選が始まる。期待度大です。

2018/09/09

ユーさん

青春真っ只中の彼ら。「一瞬で終わるぞ、高校なんて。」の言葉通り、一瞬にして変わって行く彼ら。たった1日、学校サボって東京行くだけで、心が成長して帰って来る彼ら。自分が高校生の時、こんなにも考えて行動していたのか?今だから、こうやって振り返って考えれるけれど、当時は、ただひたすらに突っ走っていただけだよな。彼らの様に、もっともっと青春したかった。

2020/05/23

みかん🍊

どんだけバレーが好きなんやーと言いたくなる彼等、そしてそんな青春バレー小説大好きです。いよいよ清陰高バレー部の本格的始動、合宿、大会、そんな中トラブルが、そしてチカの中学時代の事件の真相、ヘタレのボンボンだったユニの春高をトップをチカと共に目指す決意、高校時代はあっと言う間、最後の春高という期限、その時は1度しかないきらきら輝く青春の瞬間です。

2015/05/27

ああ、若いっていいな。①の表紙の固かった二人の表情が、大人びて柔らかい笑顔になっているだけでももうウルウルしてしまう。それぞれいろんな事情はあるけど、みんな応援したくなる。東京の中学での事件の真相は、実際ありそうなことだなと妙に納得してしまった。棺野くんと末森さんの関係もいいですね。この二人の話だけでもずっと読んでいられそう。いよいよ春高に向けて本格始動。続けて読みます!

2022/01/19

りょうじ

素直に良いなって思う作品です。今回はユニとチカ互いが理解しはじめ良い関係になってきてる!チームでトラブルがあっても乗越えてより一層団結力が増した感じで次が気になる作品です。

2015/10/18

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