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三匹のかいじゅう (集英社文庫)

三匹のかいじゅう (集英社文庫)

三匹のかいじゅう (集英社文庫)

作家
椎名誠
出版社
集英社
発売日
2016-01-20
ISBN
9784087454062
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三匹のかいじゅう (集英社文庫) / 感想・レビュー

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サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

椎名さんの息子岳さん一家の帰国。孫の風太君、海ちゃん、そして日本で生まれた琉太君、三人の孫(三匹のかいじゅうたち)と椎名さんとの生活。孫は来て良し、帰って良しというけれど、すっかり「じいじい」となった椎名さんのジジバカぶりと幼い子供たちとの会話が実に微笑ましい。名著「岳物語」から続く椎名さんの私小説2ndジェネレーションでもあり、これが最終章でもあるのだろうか。時折「老い」を意識した言葉が出る椎名さん。「あや探」の頃からずっと読んできた読者としてはちょっと寂しい気もする。★★★★

2016/10/10

マッピー

先月読んだ『孫物語』が面白かったので、その前に出版されていたこの本をゲット。やっぱり面白かったです。名前は変わっていますが、孫三人とシーナくんとの関係性は変わらず。長男5歳、娘2歳、次男0歳の時からの三年間。けがや病気の看病をしたり、飛んで行ったパラソルを追いかけたり。じいじい業もなかなか大変なのね。お孫ちゃんのいい間違い、ピョンキュータ―がかわいい。

2019/09/18

sin

kindle版。作家買い。シーナさんのじいじいぶりがどっぷり孫にハマっている様子が微笑ましい。シリーズの最初からの事を思うと自分も年を取ってるなと痛感。

2017/09/03

時代

息子岳君家族が日本へ帰ってきた。二人の孫を連れて。お腹にいる三人目の孫を日本で出産し、暫くはここで暮らすという。じいじいになったシーナと孫達が繰り広げる日常の暮らしが綴られる。至るところに椎名さんの優しくも頼もしい魅力が詰まっている。孫は可愛いなぁ。何だか微笑ましくて感動しちゃった◎◎

2016/01/22

近所にこんな義実家があったら、めちゃめちゃ助かるー!良いじいじい。。。お孫さんたちと過ごされてる椎名さんの日常を面白く読ませてもらいました。尊い…。

2023/03/14

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