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8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識 (集英社文庫)

8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識 (集英社文庫)

8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識 (集英社文庫)

作家
川端裕人
三島 和夫
出版社
集英社
発売日
2017-04-20
ISBN
9784087455724
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8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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yomineko@猫と共に生きる

「スタンフォード式睡眠」よりも現実的で良かったです!誰も彼もが8時間睡眠は無理!長時間眠れる人が多いのは大学生まで!と書いていて納得です。社会人1年目位は眠くて仕方なかったのですが、2年目頃からショートスリーパーに変身したので納得です。眠くないのにベッドに行くと「眠らなきゃ」状態で不眠症が悪化する。成程!1時間以上のお昼寝は何と夜の睡眠を浅くしてしまうらしいです。分かりにくい先生のお話を作家の方がうまく纏めていて、分かりやすかったです。羊を数えるのはダメらしいですよ!余計眠くなくなりますよね!

2021/07/20

ゆー。

「ある日の夜、羊を数える。 『睡眠時間が短いと太りやすい!?』ホントなのか気になる…羊が1匹。反対に長時間寝ても体によくない…なるほど羊が32匹。スリープ(寝る)とシープ(羊)は似ている、いやどうでもいい…羊が64匹。金縛りはレム睡眠の状態で起きる、う、動けん…羊が128匹。すべての細胞に体内時計を駆動する『時計遺伝子』が備わっている…新発見じゃ!!いや寝たいんだって羊が16384匹。 そして・・・睡眠についての時間はなるべく自分で決めるのがいい。でしょうな。羊が…もう朝じゃないかヽ(´・ω・`*)!!」

2021/07/14

Akihiro Nishio

自分が睡眠障害だからだろう、職場の人にもらった本。しかし、一応、睡眠について講義もしている身なので、本書に書かれていたことで知らなかったことはなかった。講義にも過不足なく内容が盛り込まれていることが確認できて安心した。唯一新しい知見は、「文庫版後書きにかえて」で示された潜在的睡眠不足なる概念。かえって混乱させる考え方なので、講義で触れるかどうかはわからないが記憶にとどめておこう。また、この作者の小説も良いとのことなので、今度は小説を貸してもらおう。

2017/07/13

getsuki

医療に携わる人間として興味深く読んだ。施設の入居者は夜の8時や9時に臥床させることが多いのだが、この本の説を当てはめると夜中の2時3時には覚醒してしまう計算になる。実際、一部の入居者は中途覚醒しているのでやはり個々にあった対応が求められるのかな、と思った。自分の体のリズムは自分で整えられればそれに越したことはないよね。メディア報道の現実にも触れられていて「そんなことするからマスゴミと言われるんだよ」とため息が出た。

2017/04/30

ブチ

図書館の本。日々18時半には眠りについて朝7時半前に目を覚ましてやっと昼間眠気に襲われずに済む体質なので気になって読んでみたが、p43の睡眠時間と死亡率のグラフを見てゾッとした。2.5〜3.4時間しか寝ていない人より9.5時間以上眠っている人の方が死亡率が高い!13時間も寝てるわたしはどうなるのか。睡眠時間は人それぞれ。日中の眠気で困らなければ十分。とのことだが10時間睡眠くらいだと昼眠気で困るわたしはどうしたらいいのやら。12の指針の10のように専門家に相談したほうがいいのかと考えさせられた。

2023/03/03

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