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短編伝説 旅路はるか (集英社文庫)

短編伝説 旅路はるか (集英社文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

いくつかは読んだことがありますが、十分に楽しめました。「旅路はるか」という副題でのことですが、あまりそれにこだわっているという気はしませんでした。夢野久作の作品はさまざまなアンソロジーに取り上げられている定番です。井上ひさしの作品はワインを廻る騒動を饒舌な語りで楽しませてくれます。西村寿行の作品は半村良を思い出しました。五木寛之の作品は若い頃を思い出しました。最近はこのような作品を描いてくれなくなりました。

2018/10/02

えっくん

★★★★☆旅をキーワードにした川端康成、井上ひさし、宮本輝といった錚々たる作家陣の16編のアンソロジー。2000年以降の作品は収録されていませんが、色褪せることなく旅の追体験ができました。お気に入りは、高度な文明を持つ宇宙人に助けられた漂流する宇宙船の乗員の話「不満(星新一)」は星さんらしい最後のオチが秀逸です。失踪した妻を探しに長野の山中を探索する「まぼろしの川(西村寿行)」は人間の欲望の恐ろしさが描かれ、長編でも読みたい作品。「夏の少女(唯川恵)」はゴーストストーリーですが、最後には優しさが溢れます。

2021/08/30

ドナルド@灯れ松明の火

なかなか良いチョイスだった。井上ひさし(いとしのブリジット・ボルドー)、胡桃沢耕史「父ちゃんバイク」、西村寿行(まぼろしの川)、五木寛之の(悪い夏 悪い旅)等が良かった。お薦め

2022/05/05

しばこ

読み応えのある短編集。「旅」の要素が入っているという通り、大なり小なり、人生そのものが旅であるとも言える、SFや怪奇的なものや古典的なものが詰まっていた。個人的には「トマトの話」が面白かった。

2022/01/31

ひねもすのたり

本書は集英社文庫編集部の編んだアンソロジー。 シリーズで何冊か出ていますが、いずれも小説好きのツボを心得たチョイスで直木賞系作家が好きな方なら満足されると思います。 サブタイトルは【旅路はるか】ですが、それほど縛られていないような気もします。 再読は『瓶詰の地獄』『ギャングの夜』『トマトの話』(←このころの宮本輝サイコーですな) 初読みは、名前だけ知ってたけどこんなの書く人だったんだぁ~の西村寿行。川口浩隊長の洞窟探検を彷彿とさせる描写と強引すぎる展開に呆れながらも引き摺り込まれました。★4.5

2019/08/05

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