読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

恋するソマリア (集英社文庫)

恋するソマリア (集英社文庫)

恋するソマリア (集英社文庫)

作家
高野秀行
出版社
集英社
発売日
2018-06-21
ISBN
9784087457513
amazonで購入する Kindle版を購入する

あらすじ

内戦が続き無政府状態のソマリア。だがそこには、現代のテクノロジーと伝統的な氏族社会が融合した摩訶不思議な世界が広がっていた。ベテランジャーナリスト・ワイヤッブや22歳にして南部ソマリアの首都で支局長を務める剛腕美女ハムディらに導かれて、著者はソマリ世界に深く足を踏み入れていく――。世界で最も危険なエリアの真実見たり! “片想い”炸裂の過激ノンフィクション。

恋するソマリア (集英社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

岡本

ソマリア旅は続く。前作以降の4回のソマリアへの渡航を纏めた一冊。前作でソマリアの概要を知った著者はより深い部分に踏み込んでいく。一般家庭で家庭料理を学んだりとほのぼのするシーンから南部ソマリアの最前線での銃撃戦といった激しいシーンまで、ソマリアの色々な面を教えてくれる良書。異文化で価値観の異なるソマリ人達の言動は実に魅力的で、振り回される著者には悪いが実に面白い。

2019/01/13

HANA

名著『謎の独立国家ソマリランド』の続編。今回は前作みたいな社会全体を分析したものとは趣が変わって、ソマリア人の考え方の特色や人間関係が軸となって進んでいく。日本企業の広告を出したり、ミュージシャンを紹介したり、果ては戦闘に巻き込まれたり。ソマリア人の人となりや日常に分け入ろうとするその姿勢がとても面白いんだけど、全巻で知り合ったジャーナリストが殺されてたり戦闘に巻き込まれたりと日常が一気に非日常に変わる瞬間が何ともはや。でもそんなソマリアが好ましく感じるのも著者の愛と筆遣いのためかな。面白かったです。

2018/12/24

鱒子

「謎の独立国家ソマリランド」の妹分に当たります。前作の熱が冷めないうちに本書に取りかかりました。正直言って私には魅力がよく分からない自由すぎる民族性。高野さんは、この国にどっぷりハマってすっかり恋しちゃってますね。前作で覗くことすらできなかった庶民の生活に肉迫します。ーー便秘の難産シーンには笑いました。

2018/09/01

Ammie as 妹子⛪

高野さん2冊め。実はこれの前段階の本と言える「謎の独立国家ソマリランド」も積んでるんですが、すぐには見当たらず、こちらを先に。ソマリアを“秘境”と位置付けひたすらに恋い焦がれ、何気に命までかけちゃってます…かっこいいです。でもふと思っちゃう。私は高野さんファンだけど、彼の奥様である片野ゆかさん(本作中に名前&同業者であること明記♪)のファンでもあります。こんな旦那さんを持つのって、どんな気持ちでいるんだろう、って。でも、まだまだソマリアを追究する気満々の模様。いろいろ気をつけて、頑張ってほしいもんです。

2018/09/11

ken_sakura

夏の百冊(^_^)普通。前作で普通に機関銃がバンバカバンな北斗の拳の国ソマリア(国連承認国?)とソマリアの中にあるのに銃を捨てた不思議の国ソマリランド(国連未承認国)に惚れた著者がますます入れ込むノンフィクション。大黒屋の意外な機能に驚いたし頼もしい♪( ´▽`)前作でソマリ人の氏族社会を解き明かした著者が家庭料理を習いたいと、台所に行きたがり(イスラム教なので超難しい)、普通が知りたいと田舎に行きたがる(普通に戦闘地帯なので超難しい)ハムディのその後に安心(^。^)

2018/11/17

感想・レビューをもっと見る