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短編伝説 別れる理由 (集英社文庫)

短編伝説 別れる理由 (集英社文庫)

短編伝説 別れる理由 (集英社文庫)

作家
赤川次郎
浅田次郎
小川洋子
北方謙三
小池真理子
佐々木譲
篠田節子
志水 辰夫
高橋克彦
野坂昭如
原田 康子
氷室冴子
山本周五郎
出版社
集英社
発売日
2018-08-21
ISBN
9784087457834
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短編伝説 別れる理由 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

短編伝説の4冊目で最新版は副題に「別れる理由」と書いているように、別れが主題となっています。13人の手練れがそれぞれ楽しませてくれます。私は結構再読が多いのですが(浅田次郎、高橋克彦、野坂昭如、山本周五郎など)、何度読んでも心にしみてきます。とくに浅田さんのは(角筈にて)いつもほろりとさせてくれます。いい本です。

2018/09/06

キンモクセイ

たくさんの出会いがあれば、それと同じくらいたくさんのさよならがある。〝青いオウムと痩せた男の子〟昭和20年8月15日、オウムと男の子は防空壕の中にいた。ずっと待っていた。〝さびしい〟ふたりは別れを決意した。男からの電話で声を聞いただけで辛くなる。わかっているけど、さびしい。〝花嫁〟方代の故郷は鬼の伝説が多いと話したら本気で怒ってたな。それから方代が消えた。〝角筈にて〟いるはずがないのに、父の姿を探した。白いパナマに麻の背広。「おとうさん、ぼく誰にも負けなかったよ」リオに飛ばされても、それも悪くないかな。

2021/04/28

ケニオミ

別れをテーマとした短編集です。別れと言っても、男女間だけの別れではありません。いろいろな意見はあるとは思いますが、僕にとって突出して出来がいいと思えたのは、浅田次郎の「角筈にて」でした。自分を捨てた父を思い、こだわり続ける中年男の話でした。この話を読めただけでも得をした気分になりました。

2018/11/07

Shimaneko

これ「別れる理由」じゃないじゃん、とゆー短編もちらほら混ざりつつ、アンソロジーとしてはまあまあの出来(→何様発言)移動中にちくちく読了。ホラー仕立ての「花嫁」が面白かったな。

2018/11/28

やぎ

別れをテーマにした13編収録のアンソロジー。それぞれ個性があっていいのですが、「鉄道員」で読んだ浅田次郎の「角筈にて」が一番好きです。「短編復活」にもありましたので再再読です。何回読んでも感動。息子を捨てた父親の心境と健気に生きていく子供の心の機微を巧みに描いて秀逸。二人の遭遇が切な過ぎる。他には志水辰夫の「夏の終わりに」が良かった。田舎の風景が目に浮かび、将来の事を考えてゆれ動く夫婦の心境を描いた作品だ。本書は短編伝説シリーズの第4弾なようで、「めぐりあい」「愛を語れば」「旅路はるか」も読んでみたい。

2019/12/14

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