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マダラ 死を呼ぶ悪魔のアプリ (集英社文庫)

マダラ 死を呼ぶ悪魔のアプリ (集英社文庫)

マダラ 死を呼ぶ悪魔のアプリ (集英社文庫)

作家
喜多喜久
出版社
集英社
発売日
2018-09-20
ISBN
9784087457902
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マダラ 死を呼ぶ悪魔のアプリ (集英社文庫) / 感想・レビュー

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machi☺︎︎゛

マダラ、死を呼ぶ悪魔のアプリをインストールして見てしまうと殺人の欲求が止められなくなり人を殺してしまう。複数で見るとお互いに殺し合いをしてしまう。スマホが必需品となってる現代、なさそうでありそうな話で怖かった。途中から話が壮大になり過ぎて少し冷静になれた。うまい話には裏がある!!

2020/02/27

ゴンゾウ@新潮部

アプリ版のパンデミック。インフルエンザウィルスのように感染して人を殺す殺人アプリ。拡大の段階で主要人物が感染するのが 痛ましいのだが、ゲーム感覚で読んでいるので。そんな感覚に冒された自分がこわい。 【ナツイチ 2019】

2019/08/07

Aya Murakami

ナツイチ2019 タイトルからリ〇グのサダコのようにぬーっと怨霊が飛び出してく呪いのアプリを連想していましたがまさかのホラーと見せかけた近未来系SFネタでした。不快な刺激を発する装置…。ポケモンショック世代なのですよね自分…。

2019/09/28

のんちゃん

見ると人を殺したくなるアプリ、「マダラ」が世に出回り、世界的に人々は殺戮を繰り返す。開発者は自死した恋人の研究の為、マダラを作ったというが。ミステリーなので内容はここまでとするが、どうもラストがスッキリしない。途中までは構成的にも面白いのだが。開発者の知らず知らずの自己洗脳と恋人の研究の為のIT依存への警告と生活回帰の二本立てがマダラの生まれた理由でいいのだろうか。そこをもっと明確に示して欲しかった。しかしながら、2018年初版の本作。このコロナ禍の中で読むと少し異なりはするが予言の書でもある。

2020/07/30

よっち

三人の大学生が互いに殺し合う不可解な事件から始まり、世界中に急速に拡散してゆく不可解な殺人事件や自殺の数々。その原因となった殺人アプリ「マダラ」が作られた経緯と、それを追う人々のことを綴る近未来サスペンス。人を殺さずにはいられなくなるアプリを開いてしまった人たちが引き起こす凄惨な事件と、アプリの存在に気付き対策を講じようとする人たちの奮闘と悲劇が描かれる物語でしたが、そう簡単には止められないアプリによって世界がすっかり変容しても、少しずつでも希望を見いだせる可能性を提示した結末には救われる思いがしました。

2018/10/16

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