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海より深く (集英社文庫)

海より深く (集英社文庫)

海より深く (集英社文庫)

作家
矢口敦子
出版社
集英社
発売日
2019-01-18
ISBN
9784087458374
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あらすじ

大学4年生の真志歩は、母親との関係をこじらせて、冬休みに帰省しなかった。元日からカレー屋のアルバイトに行き、店の前で迷子の少年を見つける。耳が聞こえないらしい少年が心配で、カレー屋の店長たちと保護者探しに乗り出すが……。身体に虐待を疑う痕跡を持つ少年を巡る事件が、それぞれの家族の深い闇を抉り出していく。家族のあり方と命の希望を描く心温まるミステリー。

海より深く (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ブルーベルベット

大学生の真志歩は、バイト先のカレー屋の店先に佇んでいた明という少年を保護し、一緒にいたらしい叔母の行方を探すうちに、明の家族や事情が明らかになる。真志歩の家族にもまた、事情があり、将来のことにも悩みがあった。海よりも深いのは、母親の愛情。ちょっと自分にもあてはめて考えてみた。だけど、ボタンをかけ間違えると、変な方向にいってしまう。大切だけど、ちょっと厄介なもの、それが家族なのかな。

2019/03/13

RS

題も含めて冒頭から本作品のテーマが家族愛であることを示す中でもう少しひねりがほしかった。殺人事件も絡めているけど必然性があったのか、全体的に淡白に感じた。

本の虫

海より深い母の愛は時として煩わしく感じてしまうのだろうか。でも虐待よりずっといい。愛されているのは。

2019/03/16

くまちゃん

家族って、大切なものだけど、愛が深すぎるが故に歪んでしまって、自分や家族をがんじがらめにしてしまうこともあるんだなと思った。 そして抜け出せなくなりつくすと過干渉や虐待につながったり、精神的に疲れてしまったり… 家族って、本来は一緒にいると安心できる存在だと思うけど、自分におきかえてみても、もちろん安心できるし大好きな親だけど…ちょっぴり心配性なのと、それを気にしすぎちゃう自分もいたりして… 自分自身、家族について考えさせられる作品だった。

2019/02/23

ヒ力リモノ

子供を持つという事が、どういう事なのかを考えさせてくれる。子供の時には、親の愛は底知れないものだと思っていたのに、いざ大人になってみると自分のことばかり考えてしまう。愛とは何なのか、自己を満たすために愛を悪用していないだろうか。

2019/02/09

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