帝都妖怪ロマンチカ ~猫又にマタタビ~ (集英社文庫)
帝都妖怪ロマンチカ ~猫又にマタタビ~ (集英社文庫) / 感想・レビュー
なつ
昭和初期の帝都に潜む妖怪たちのオカルト物語。相変わらず「帝都」「妖怪」というワードに弱い。美しい男が入り乱れ、キャラクターの表現の仕方が何とも艶やか。心理学を研究する青年・嘉寿哉の家に居候することになった猫又の弐矢。大好きな嘉寿哉のために家事を進んで行う姿は健気で愛おしいです。いろいろ謎が残ったまま終わった感。続きが出たら読みたいですね!
2019/11/25
ギンちゃん
予想よりも生々しい空気があり戸惑いましたが今後、弐矢と嘉寿哉の関係がどのように展開するのかや、鴨井にも何か大きな秘密がありそうでこれからが楽しみです。
2019/09/07
きょん
昭和初期の東京を舞台に、猫又や狗神、百目鬼、妖狐などが繰り広げる騒動が描かれている。心理学を研究している、猫又弐矢のかつての想い人とうり二つの美青年がキーパーソンになりそうだけど、1巻目はまだ登場人物紹介的な感じ。
2019/04/25
スプリント
主人公の猫又が強い妖怪ではなくどちらかというと非力な妖怪として描かれているのがよいです。伏線がたくさん残っているので続編を待ちたいと思います。
2019/07/09
椿櫂
猫又の弐矢が結構健気。嘉寿哉さん、素敵かも!狐の姫様が長野まゆみ先生の某作品の蜜法師様に似てるって思いました。続きが気になるので、是非二巻あってほしいです。
2019/05/29
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