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空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫)

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫)

空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫)

作家
角幡唯介
出版社
集英社
発売日
2012-09-20
ISBN
9784087468823
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空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む (集英社文庫) / 感想・レビュー

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yoshida

チベット奥地のツアンポー峡谷。現代に残った最後の人類未踏の地が、そのツアンポー峡谷の五マイル。著者は空白の五マイルの踏破を目指し、チベットに向かう。実際にNHKも関与しツアンポー川をカヌーで下るという企画が実行された。日本屈指の実力者二人が挑むも、結果は失敗し一人は命を落とす。まさか著者が単独行でツアンポー峡谷を踏破できるとは思っていなかった。ガイドと別れ、装備も不充分な状況で、生命の危機が迫り来る。何とか著者が生還出来たことは数々の僥倖による部分も大きいだろう。まさに現代の決死行と言える内容であった。

2019/08/11

ゆいまある

読み応えあった!チベットの奥の秘境中の秘境ツアンポー大峡谷に、地図にも載っていない「空白の5マイル」がある。そこを命がけで単独で旅したシリアスな冒険もの。高野秀行さんの後輩だそうで、出だしはあの早稲田のアパート。この秘境で亡くなった先人、武井義隆さんについても書かれてあり、武井さんの出身地高松市を筆者が訪れる。ついでに武井さんの高校の同級生にも取材を行っており、眼科の白神先生が登場。あれ、チベットの奥地の話を読んでいるつもりが何故か私のご近所物語。後半はこのまま山の中で飢え死にするかと手に汗握って読んだ。

2018/12/28

gonta19

2016/1/21 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2017/5/1〜5/16 開高健ノンフィクション賞などを受賞した、角幡さんのいわゆる出世作。21世紀を迎えようとする時期に未だ未踏の地であったツァンポー渓谷に挑んだ記録である。何と言う血湧き肉躍る冒険か!Google EARTHで探してみたが、特定出来なかったが、まさに男のロマンだなぁ。古臭いけど。

2017/05/16

Aya Murakami

ナツイチ 2017ナツイチ2019 早稲田大学探検部…。早稲田の学生でもOBでもないですがちょっとだけでも部員の方と話をしてみたいです。たぶん元は白だったであろう茶色に変色した服を着た人にホームレスに関心を抱く人に…。本書を読んで「仙人みたいな人達だなぁ」と感心しました。 作者自身もツァンポーに挑み最初から最後まで命がけの冒険を繰り広げるわけですが…。 チベットということで中国当局の圧力の話もリアルでした。ケータイの普及で密告の恐怖がほぼ日常…。ITのデメリットを感じます。

2019/11/01

さつき

チベットのツアンポー峡谷の探検記。今まで地名を聞いたこともない土地なのに書名に心惹かれ読みました。中国政府に拘束されるかもしれないリスクのある無許可旅行。道がないどころか断崖を伝いヤブをかき分けて一人さまよい続ける姿に、正直、なぜこんなことがしたいのか全く理解できませんでした。学術調査など何か目的があるわけではない。探検そのものがしたいという衝動がよく分からない。それでも面白くて一気に読みました。幻の滝は本当にあるのか?理想郷べユル・ペマコとは?ここまでツアンポー峡谷に入れ込む理由は何だったんだろう?

2019/07/06

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