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愛はひとり (集英社文庫)

愛はひとり (集英社文庫)

愛はひとり (集英社文庫)

作家
姫野カオルコ
出版社
集英社
発売日
1999-11-19
ISBN
9784087471267
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愛はひとり (集英社文庫) / 感想・レビュー

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まる

独身女性の逞しい妄想の話、なんでしょうか。どういう話なんだ?と途中首を捻ってしまうところもあったのですが、あとがきを読んで何だか気持ちが楽になりました。あまり考えず、気分で読めば良いのね、うんうん。自分に自信がなくて卑屈になる気持ちは分かりすぎて辛くなりました。小柄だって可愛くない子はいくらでもいるんだぞ、と小柄な私は声を大にして言いたいところ。いや、でも、そんな自覚があるにも関わらず男の子を部屋に連れ込んだり告白したりする勇気は凄い。私にはとてもそんなことができないという面では共感できませんでした。

2016/01/03

金吾

人は誰しも様々なことを考えますが、孤独な人というフィルターをとうした話は少し負のオーラをうけたような気になります。その分犬の写真に癒されました。「つけぼくろ」「水の中の環」が良かったです。

2024/01/07

tom

登録しようとして、再読本だと気付く。こんなことが、最近多い。おまけに、本の内容は全く覚えていないのだから、泣けてくる(笑)。でも、最近思うのだけど、内容を覚えていない再読本は、要するに、たいして面白くもなかったものであるらしい。それなら覚えてないのも仕方ないと、自分を慰めるわけです。

2017/12/15

かこりむ

とてもわかりやすい孤独。ひとり語りには妄想も含まれているようで、それはそれで面白いし、共感できる部分もある。でも、彼氏がいたって家族がいたって、ひとり。そういう孤独な人の語りを読みたいな。

2014/11/25

momo

ポツリと始まりひとり言のように終わる短編集。読解力の無い私には最終章がわからん。さし絵のワンコ写真に癒される。

2016/08/22

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