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スポーツドクター (集英社文庫)

スポーツドクター (集英社文庫)

スポーツドクター (集英社文庫)

作家
松樹剛史
出版社
集英社
発売日
2005-10-20
ISBN
9784087478723
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スポーツドクター (集英社文庫) / 感想・レビュー

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Shinji

これは読んでよかったなぁ。スポーツ好きなもんで ケガすることが割とあるんですよ!私の年代は古い慣習で体を作ったり、ケアしたりしてたから、この本に突っ込まれているところが結構あった… 後、長男が医療系の仕事をするための勉強中なので アドバイスになるような事も書かれているしね。ほんのりとしたラブストーリーもあり あっと言う間に読み終えました。体を動かすのが好きな人だったら絶対損のない本でオススメです!

2015/05/06

おかむー

スポーツそのものでなくスポーツドクターという題材を軸にした日常ミステリものですね。でも実体はドクターの出番があまりに少なくJKの素人探偵ものになっちゃって主題があやふやになってしまった感じ。『もっとがんばりましょう』。爽やかな感じで始まった序盤とは裏腹に、話が進むにつれてスポーツ業界に潜在する陰湿な問題ばかりのうえ、スッキリする結末がないので楽しめない。登場人物の個性もムリヤリで不自然。著者によるスポーツ業界の様々な事柄への問題提起としての作品かもしれないが、物語としての面白みに欠けるのがとても残念。

2015/07/25

あやっぴ

スポーツの選手。周りの期待値が高いほど、多少の無理をしてしまうものなのかな。結果、小さな故障が取り返しがつかなくなり、選手生命に影響してしまう。ここに出てくるスポーツドクターと医療スタッフたちの『推理』と『勘』によって問題が解決していくのだけど、いかんせんそれぞれのキャラが私には馴染めず…。

2020/06/02

ゆみねこ

膝の怪我をきっかけにスポーツドクター靫矢と知り合った女子高生夏希。スポーツクリニックを訪れる患者たちの身体と心の悩みを解決しようと靫矢を手伝う。実際一人の経験の浅い女子高生がここまで踏み込んだ行動が取れるかとか、突っ込みどころは満載。サラリと楽しく読む分には問題ないと思いますが、今一つ主人公に感情移入出来ずに終わりました。

2014/01/25

ツバメマン★こち亀読破中

高校のバスケ部で膝を痛めた夏希は、治療してもらったスポーツドクター靫矢の助手をすることに。爽やかなお仕事小説と思いきや、夏希が直面するのは勝利至上主義から来る無茶な練習や、ドーピングなど、スポーツの暗い部分。勝ち負けとか将来オリンピックとかプロを目指すとか関係なく、上手い下手関係なくスポーツを楽しむ世界がもっとあってもいいと思いました。特に子供たちには。

2024/02/25

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