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ピアニシモ (集英社文庫)

ピアニシモ (集英社文庫)

ピアニシモ (集英社文庫)

作家
辻仁成
出版社
集英社
発売日
1992-05-20
ISBN
9784087498110
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ピアニシモ (集英社文庫) / 感想・レビュー

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mmts(マミタス)

僕には友達が居ない。学校には行くが常に孤立している。無論、家族は味方じゃない。両親は敵でしかない。居場所なんか何処にもない。そんな僕は傍目には滑稽かもしれない。だけど、僕は孤独じゃない。友達は居ないけど親友ならば唯一無二の「ヒカル」が居る。僕とヒカルは一心同体なんだ。喜怒哀楽を全部、共有する関係なんだ。ヒカルとはたまには喧嘩する。だけど、ソウルメイトだからあっという間に仲直りする。ヒカルが居れば僕は孤高なんだ。ちっとも寂しくはない。すばる文学賞を取った不滅のジュブナイル小説。青春を癒したいあなたに送る。

2018/05/20

遥かなる想い

辻仁成の本を読んだ順番の影響からか、あまり衝撃を受けることなく終わった。他の著作で見せている非凡な、破滅的なものを、この本の中に期待したので、正直裏切られてしまった。孤独な少年の心を上手に描写はしていると思うが。

2010/05/19

ムーミン

理屈で自らを正当化したり、嫌なことを避けようとする生き方をしている子どもたちにたくさん出会ってきました。そんな中で救いを求めようとしていた子、あくまでもそれを貫き周囲をトラブルや不幸に巻き込んでいた子もいました。今もそれは変わっていないし、むしろより複雑で深いところにいってしまっている気もします。真に向き合う存在との出会いから、人を信じることのできる自分をつくり直していく。そのために小さくてもできることを地道にやる。今の私にはそこまでしかできません。

2020/10/06

ソルティ

読んだのは多分高校の時で、内容はほとんど覚えてない。あんまり明るくなかった事だけ覚えてる。この作者、辻仁成さんはECHOESってバンドのボーカルで、私高校の時初めての彼氏に教えられて良く聞きました。好きです。有名な歌は「ZOO」、良くカバーされてます。歌の時は「じんせい」って読みますが、その人が小説を書いてこの作品かな、すばる文学賞とか取って。作家活動の時は「ひとなり」って読ませるんだそうです。 なんか本の感想にはなってないな(笑)。

あーさん☆声優坂泰斗を応援します!(`・ω・´)ゞ

転校ばかりの主人公「透」にしか見えない「ヒカル」との日々。中学生~向けの本。

2018/02/09

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