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恋は底ぢから (集英社文庫)

恋は底ぢから (集英社文庫)

恋は底ぢから (集英社文庫)

作家
中島らも
出版社
集英社
発売日
1992-07-17
ISBN
9784087498295
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恋は底ぢから (集英社文庫) / 感想・レビュー

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kinkin

今年に入ってから中島らもの本をよく読んでいることに気がついた。この本はエッセイ集。彼のエッセイは小説として発表された作品と大いに関係していると感じた。どこがというと難しいが彼の醸し出す雰囲気はエッセイも小説にも同じように流れていると思う。中島らもワールドは読めば読むほど体と頭に染み込んでくる。

2019/05/28

カザリ

恋は一瞬、結婚は生活。この変の感覚って、実は人それそれなんじゃないかと思う。だって、ずっと恋していて終わらない場合もあるよね。。(病気がながいってことかな)それとも、絶頂期だけを恋っていってるのかな。。だとしたらあってるけど。。もしかして自然に愛になってるのかな、自分の場合。。。それ、恋じゃないと言われそう。。

2017/10/10

Shoji

中島らもさんのオバカ全開エッセイ。 1987年に書かれたエッセイである。 世の中の何もかもが浮かれていた時代である。 「草食系」なる単語のなかった時代である。 泡のような好景気、夜な夜な女どもはディスコでパンツ見せてた時代。 そりゃぁ楽しい時代だった。 今は、らもさんみたいな破天荒な関西人はいないぞ。 たかじんも桑名正博も然り。 そんなことふと思ったら、このエッセイ、オバカ全開ではなく高尚なものに思えてきた。 中島らもは不滅だ。

2016/03/01

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

高校生向け。

hope

★★★★ らもさん16冊目。恋愛のすったもんだ中心の与太話エッセイ。恋は、集金人や、病気や、二日酔いや、灯台に、似ているらしい。前触れもなく来て避けることもできず、痛い思いをしてボロボロになって、止めたいのに止められなくて後悔して、遠くから道標として照らしてくれる、ようなもの。そして刹那的で永遠で。 らもさんは物知りでお茶目だけどグズグズで、弱くて愚かな人が大好きなのが伝わる。だから僕も「いいんだぜ」って言われているようでほっとする。そうそう、その日の天使は、僕にもいる。いるんだ。

2019/06/27

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