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メッカを撃て 新装版 (集英社文庫)

メッカを撃て 新装版 (集英社文庫)

メッカを撃て 新装版 (集英社文庫)

作家
A・J・クィネル
大熊 榮
出版社
集英社
発売日
2000-06-20
ISBN
9784087603835
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メッカを撃て 新装版 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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うわじまお

イギリス、アメリカ、ロシアの諜報機関が入り混じって、イスラムをターゲットにした世界の大どんでん返し作戦を進めていく。だまし合いが複雑すぎて最後まで混とんとしながら読み進め・・・そうだったのね、で終幕。ものすごいスケール感の物語でした。クイネルはやっぱり偉大だ!

2018/10/10

スー

うゎー面白ーい。2重3重スパイで名を馳せた伝説の老スパイが長年暖めていた計画をCIAの作戦部長に語った事から始まる。その計画は近年英米の悩みの種だったイスラム教徒をペテンにかける大作戦だった。CIAとMI6は手を結び計画を進めるが作戦をKGBに嗅ぎ付けれつばめを送り込んでくる。ここまでは単純なスパイものかと思って読んでいましたけどまさかの展開に驚き。緊張感のある敵味方の腹の探り合い騙し合いで目が離せません、誰が一番のタヌキなのか?まったく読めなかったやられました。

2018/10/19

對馬 正晃

緻密で面白いなぁと思いながらどんどん読み進めていくと、あれ?もうページが・・・?えー!?という感じになりました(笑)アクションよりも駆け引き重視ですね。

2022/01/12

woo

再読しましたが読んだ記憶は全くなし、アルツか(笑)「燃える男」のイメージで読むと肩すかしですが…ウーム😅

2019/06/16

みゃーるす

とにかくCIAとMI6の合同作戦の規模がとんでもない。この奇想天外な作戦の成否だけでも大きな引きになっている。そして、何より素晴らしいのが、こういう諜報戦で、誰ひとりとして分かりやすい悪役や足を引っ張る無能なキャラを出さずにやりきった点。思い出しても、誰ひとり「こいつがいなきゃいいのに」というキャラがいない。確かにのんびりした部分はあるが、最後の最後のまで気を抜かせない構成も楽しい。30年前の作品でも、色褪せたところがない。ネットがない以外は、今でも十分読める。

2013/03/13

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