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ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂 (集英社文庫)

ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂 (集英社文庫)

ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂 (集英社文庫)

作家
マーギー・プロイス
金原瑞人
出版社
集英社
発売日
2018-05-18
ISBN
9784087607505
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ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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本読みたぬき

アメリカ人作家が描いたジョン万次郎の伝記。金原瑞人の訳が翻訳ものとは思えないくらい読み易く分かりやすい。以前知り合いが好きな歴史上の人物はジョン万次郎というのを聞いて、フェイントかけられた気になったことがあった。確かにその強運にはあやかりたいなあ。

2019/07/21

かめりあうさぎ

初読み作家さん。児童文学作家が描いたジョン万次郎の生涯。読みやすくて面白かったです。万次郎が描いたデッサンが挿し絵で載っていてそれも楽しい。鎖国していた幕末に海難事故にあい、ひょんなことからアメリカに行くことになった万次郎が様々な差別や困難に立ち向かう姿が眩しいです。そしてなんと言っても、偏見なく彼を養子にして面倒をみてくれた船長夫妻が素晴らしいです。歴史的な背景にも巻末で触れており、満足度の高い一冊でした。

2019/12/24

すこにゃん

実は恥ずかしながら殆ど知らなかったジョン万次郎。彼がいつ、どこで、どのような理由でどこに行き、どうして日本に帰ってこられたのかが判りました。彼が受けたであろう差別について創作上の人物を介して具体的に描かれていました。彼が奴隷にならずに済んだのはひとえに良き人であったホイットフィールド船長との出会いのおかげに他なりません。アメリカ人から見た視点で書かれ訳された本ですので、帰国後の活躍に肉付けが足りない気がしますが、それは他の本で補えるでしょう。冒険と差別と人間愛と自立への道がテーマでした。

2019/09/11

yu@ka

著者はアメリカ人。アメリカで児童文学として出版され賞も受賞したという。当時鎖国中であった日本側の事情や双方の差別意識についても客観的に書かれている。中濱万次郎への詳しい知識がなかったので、過酷な漂流、無人島や捕鯨船での生活、アメリカ上陸後の生活、そして彼が国境を超えた人間的な魅力を持つ人物であったこと、と驚くことばかりだった。船長との絆には心温まった。

2019/01/28

TCD NOK

家族に勧められて読んだ。歴史マンガなどで大体どういう人物だったのかある程度知識はあったが、漂流ー捕鯨ーアメリカ上陸して生活と冒険譚としてもさることながら、帰国後開国に影響を与え、明治の世でも英語教育に力を注いだ国際文化人になっていたことまでは知らなかった。これも万次郎に好奇心・語学の才能そして運命を切り拓く胆力があったからだと思う。漂流した島で餓死して歴史に埋もれたままかも知れない少年が、幕末から明治の日本に多大な影響を与えることになったのは、歴史の奇跡だと思う。

2019/07/27

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