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星に願いを、そして手を。

星に願いを、そして手を。

星に願いを、そして手を。

作家
青羽悠
出版社
集英社
発売日
2017-02-24
ISBN
9784087710373
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星に願いを、そして手を。 / 感想・レビュー

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めでゅう

【同年代に言いたかったこと、同年代に言ってほしかったこと】努力はするつもりだったんです。でも、やっぱり、読んでいる最中に作者の年齢についての意識を剥がし切ることは出来ませんでした。だって、無理でしょう。無理ですよね。自分やそれに近い人々にとっての「言いたかったこと」「言ってほしかったこと」「言葉にし難い”この感覚”」を、自分より一学年下の彼が、同年代の彼が、一つの小説という形でこうも見事に表現してしまったんですから。/出来るだけ早く2冊目が読みたいです。青羽さんの場合は特に。

2017/02/09

はっせー

この本をイメージする季節はまさに夏だと感じるとても爽やかな小説だった。いつも一緒にいた男女4人が主人公である。学生時代に勉強をしていた科学館の館長が亡くなり久しぶりに再開する4人。何故会わなかったか。館長のなぞ。館長の孫と科学館の閉館。様々な伏線が張られている。その伏線が綺麗に回収される。まるで満天の星空で星と星を繋いで星座にするような感覚を覚える。話の内容は王道であるが、ひとつひとつの台詞がとても秀逸なので誰が読んでも面白い作品になっていると思った!

2020/08/17

ナイスネイチャ

図書館本。地元の科学館館長がなくなり、閉館となるのをきっかけに中高生時代の幼なじみ四人が集まる。夢を追いかける事、諦める事、青春ですな~。16歳の著者で天体に関しての知識がものすごいと感心。次回作が楽しみ。

2017/09/13

風眠

16歳、現役高校生、第29回小説すばる新人賞を最年少で受賞。こんなにも枕詞がついてしまうと、作品として賞に値する優れたものであったとしても、色眼鏡で見られてしまうことも多いんだろうなと、そんなことを考えてしまった。この時点で読者としてダメだな、と自分でも思う。16歳だから描けるリアル、16歳だから想像できる未来、若いからこそ真っ直ぐな視線で人の心を見つめられる感性。これからゆっくり大人の作家に成長してほしいと思う。そして青羽悠という青年は、本当に宇宙と星空が好きなのだな。好きな事に対する真っ直ぐさがいい。

2017/04/08

はるな

中学生最後の夏休み、祐人、理奈、薫、春樹の幼馴染4人は、科学館に併設された図書室で勉強会をしていた。“宇宙が好き”という気持ちで繋がっていた4人。時が経ち大人になった彼らは、館長の死をきっかけに再び集まり、夢と向き合う。 もう、ただただ素敵なお話で、読んでいて幸せでした。夢を追う人、夢を諦めた人、夢を見つけられない人、それぞれの気持ちにそっと寄り添ってくれている。夢を追う勇気をくれる。こんなにも優しい高校生は、優しい文章を書ける高校生は、きっといない。彼と同世代であることが、とてつもなく誇らしい。

2017/02/07

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