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怪しくて妖しくて

怪しくて妖しくて

怪しくて妖しくて

作家
阿刀田高
出版社
集英社
発売日
2018-06-05
ISBN
9784087711417
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怪しくて妖しくて / 感想・レビュー

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starbro

学生時代、阿刀田高を良く読みました。久しぶりの阿刀田高、怪奇幻想譚の短編集でした。帯では、著者版『夢十夜』とのことですが、短編の数も内容も少し無理があります。昔ほどキレがない気もしますが、そこはかとない余韻を味わう作品集なのかも知れません。オススメは、『黒髪奇談』と『花の命』です。著者は高齢なので、何時まで書けるか心配ではあります。

2018/06/21

nuit@積読消化中

【日本の夏は、やっぱり怪談〈其の三・和洋折衷〉】参加本です!久しぶりに手にとった阿刀田氏の不思議短編集。安心安定の阿刀田節で、怖いというよりも、時にはしっとり、時には切なく…読み終えました。この年代の方の怪しさ=妖しさは、現代の人には真似出来ない力があります。既に80歳は超えられてるかと思いますが、まだまだ書き続けて欲しいです。

2018/08/22

優希

タイトル通り妖しい短編集でした。全体的に幻想的な雰囲気を感じます。夢にありそうなとりとめの世界が美しい。読み終えた後のぼんやりとした読後感も好きです。

2019/06/15

takaC

12話とも終わり方が摩訶不思議。そんなわけでメインストーリーよりもサブエピソード(他の阿刀田本にも出てきたかもしれないうんちく豆知識)の方が印象に強く残った。「ノーツーは心の又」とか「たこ焼きイカ焼きたい焼き」とか。

2018/06/23

Tsuyoshi

怪しくも不思議な短編集。いずれもハッキリとしたオチのないラストや掴み所のないふわふわとした印象に消化不良気味なものの、数々披露される知識においては面白い部分も多かった。

2018/07/31

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