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絵金、闇を塗る

絵金、闇を塗る

絵金、闇を塗る

作家
木下昌輝
出版社
集英社
発売日
2018-07-05
ISBN
9784087711486
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絵金、闇を塗る / 感想・レビュー

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鉄之助

幕末維新の土佐出身の有名人オンパレード、といった感の1冊だった。「絵金」自体が謎の絵師だけあって、何でもありかもしれないが、意表を突く設定についていけない部分も。

2021/02/20

starbro

木下 昌輝は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。妖しの天才絵師、絵金の物語は、初めてでした。才能溢れたアーティストにとって幕藩体制は、大変生き辛かったんでしょうね。八代目市川團十郎まで、登場すると思いませんでした。【読メエロ部】

2018/08/13

いつでも母さん

やっぱり木下さんの描く人物は面白い。面白いとしか言えない私の語彙力の無さを痛感している。絵金という天才絵師の短編6作。どこまでが事実なのかなんてどうでもよくて、産み描く絵は型にはまらなく活き活きとしている。その感じがひしひしと伝わって来るのだ。生きる事は絵を描く事という感じじゃないのに、描くことで生きてることを実感させられた感じ。絵が残るかじゃなくて見た者の心が覚えていればいい!そんな感じ。こういう男は好きです。

2018/08/04

yoshida

幕末から明治にかけて活躍した土佐の絵師・絵金。鬼才と言おうか天才と言おうか。彼が土佐から江戸、上方で描く様々な絵。その情念、鬼気迫る赤。それは絵を見た者を動かす衝動を与える。木下昌輝さんの作品は情念の濃い作品(「宇喜多の捨て嫁」や「敵の名は宮本武蔵」等)が好みなのだが、本作も実に情念深さを感じさせ読ませる。特に武市半平太の変えられない己れの生真面目さが、哀しかった。土佐の風土と祭り。その夜に煌めく絵金の作品。これは実際にその空気に触れなければ分からない部分が相当あると思う。木下昌輝さんの作品の中でも好み。

2019/06/30

ナイスネイチャ

図書館本。奇才絵師の絵金。幕末の高知、京都、江戸と住み処を移し、様々な歴史人物と出会い、絵を見せることでその人の心を惑わす。よく言えば妖艶、悪く言えば卑猥。人間の性を表現する絵師だったのかなと。

2018/08/13

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