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2.43 清陰高校男子バレー部 春高編

2.43 清陰高校男子バレー部 春高編

2.43 清陰高校男子バレー部 春高編

作家
壁井ユカコ
出版社
集英社
発売日
2018-09-26
ISBN
9784087711585
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2.43 清陰高校男子バレー部 春高編 / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

青春バレーボール小説の天王山ともいうべき【春高編】ですが、いや、もうとにかく何度も何度も涙腺ユルユルになってしまいました。今年読んだ作品の中ではもちろん、過去これまで読んだ作品としても間違いなく5本指に入る'号泣本'となりました。とにかくバレーボール時の描写がハンパないです。あのスピード感溢れる展開をこんなにもリアルに臨場感伝わる風に活字にできてしまうもんなんだなとひたすら驚愕です。主人公の二人は勿論、チームメイトらサブキャラもしっかりと健在で、安定の面白さです。バレーボールに興味なくても大丈夫かなと。

2018/11/03

みかん🍊

2.43シリーズ春高編、全てのチームにもドラマがあり勝ちたい理由がある、しかし勝者がいれば当然敗者もできる、まだまだ成長過程の高校生、強豪校が必ず勝つとは限らず突然無名校が勝ち進む事もある、手に汗握る試合展開と間に入る選手たちの思いに胸が熱くなる。これでこのシリーズは最終らしいがいつかユニチカが全日本のメンバーとして一緒にプレーできるといいね。

2018/11/27

えりこんぐ

ついに来たー!憧れの春高。全国の猛者どもを相手にたった8人の清陰メンバーが戦う。臨時マネの末森ちゃん素敵☆ 今回もライバル校の描写が丁寧に描かれていて、毎試合の感情移入が半端ない。試合ごとに成長していくこの子たちが本当に愛おしくて泣けてくる(ToT) ラストの展開は意外だったけど、心に染みる結末だった。シリーズ通して楽しかった!

2019/04/25

さぜん

部員8名の清陰高校男子バレー部は強豪福蜂工を破り春高出場権を勝ち取った。全国大会初出場にして果敢に強豪と戦う姿は圧巻。高校男子バレーをここまで緻密に描写した小説はない。試合中の一瞬のプレーを、彼等の思いをあらゆる角度から描きバレーというスポーツの奥深さを伝えてくれる。たった3年だが彼等が学ぶものは無限だ。高1の息子はバレー推薦で都立高校に進学。彼の姿を重ねつつ最強の青春小説を堪能した。ユース編希望!

2018/11/30

よっち

春の高校バレー開幕! 初出場を決めた少数精鋭の福井県代表・清陰高校が、全国の強豪に臆することなく、築き上げてきたチームの力で頂点を目指す第四弾。北海道代表・鹿角山高校、インターハイを制した全国王者の福岡代表・箕宿高校、東京都代表・景星学園と強豪が続くギリギリの連戦、各高校のこれまで積み上げてきたものと春高に賭ける三年生たちの思い、そして熱く想いで最後まで諦めなかった清陰高校メンバーたちの戦いぶりはとても密度が濃くて、最後はしょうがないと思いつつも切なかったですけど、彼らにまた会える日を楽しみにしています。

2018/11/02

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