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浮雲心霊奇譚 呪術師の宴

浮雲心霊奇譚 呪術師の宴

浮雲心霊奇譚 呪術師の宴

作家
神永学
出版社
集英社
発売日
2019-02-26
ISBN
9784087711752
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浮雲心霊奇譚 呪術師の宴 / 感想・レビュー

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mocha

傀儡師、蠱毒師、陰陽師…まさに呪術師の宴。今回は長編だったせいもあり、騙し騙され少々面倒くさく感じた。新撰組のメンツも揃って、浮雲の能力よりも立ち回りの見せ場が多かったような。浮雲と狩野遊山のいきさつを、そろそろ明かしてもいい頃では?

2019/06/28

ゆきちん

シリーズ第5弾かな。初の長編。武家の嫡男が何かに取り憑かれて、それを祓うために沢山の術者が呼ばれた。報酬は五百両。多すぎる。乗り気でない浮雲と気の毒がる八十八。そして連続殺人事件がーーみたいな。幕末と土方たち志士と心霊となんやまだ分からん因縁で盛り上がってきましたが。シリーズ通して進んだ事と言うか、わかったことは少しだけです。このペース、終わるのか?まあ、この巻(心霊ミステリ)としては終わってます。ちょっとズルだけど。楽しめたから、まぁ、いいか。新刊が出たらまた読んでしまうんだろうな。

2019/03/30

怪奇モノがベースなんだけどかなりミステリー寄り。サクサクと読み進めれるけど、終盤は「実は◯◯」「実は◯◯」の 連続で読み応えがあった

2019/04/29

みい坊

浮雲さん、やっぱり面白いのよね~ 初の長編、楽しく読みました。武家の嫡男に霊が憑依した事から集められた霊媒師たち。浮雲さんも巻き込まれることに。現場の画から狩野遊山の影がちらつき始める展開は、まぁ お約束かな。浮雲さんに協力して大活躍する土方さん、今回の仕事の仲介をした近藤さん、若く怖いもの知らずの宗次郎。新撰組に繋がる面々に加え、井伊直弼の名も出てくる今回。幕末の激動に向けて物語がどう進むのか気になります。少しだけ見えた浮雲さんの出自。狩野遊山との因縁。小出しにしないで次回は明らかにしてくださいね!

2019/04/02

assam2005

シリーズ5巻目。浮雲のルーツがほんの少し垣間見えた。焦らしまくりも程がある。ジリジリ、ジリジリ、いっそのことばっくりやってくれ。(笑)それだけでなく、浮雲と八雲を繋ぐルーツも気になると言うのに。今回は浮雲の「みな自分のことが一番大事なのさ。」という言葉が身にしみる。自分のことより他人のことを考える、その優しさが相手にとって救いになることもある。意味は違えど、生きるのに必死にならないといけない時代なのは、現代も同じ。他人を思いやる優しさも大事だが、後先考えない優しさは周りにとって罪だよなぁ。

2019/03/31

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