ナポレオン 1 台頭篇
ナポレオン 1 台頭篇 / 感想・レビュー
starbro
以前から気になっていた佐藤 賢一、ナポレオン生誕250周年に、西洋歴史小説の第一人者が満を持して放つ、英雄小説の決定版!全3巻1,500頁超ということで、読みました。第一巻は、青春・立身出世・恋愛の巻でした。続いて第二巻『野望篇』へ。トータルの感想は、全三巻読了後に。 http://seidoku.shueisha.co.jp/1908/read05.html
2019/10/02
さつき
ジュリアン・ソレルやエドモン・ダンテスなどナポレオンの影響を受けた小説の主人公達から、大元のナポレオンにも興味を持っていました。何度か伝記にチャレンジしましたが、最後まで読み通したことがありません。私にはどうにも読み難い物ばかりで…佐藤賢一さんなら、きっと大丈夫と思い手に取りました。まだ一巻目ですが面白いです。特にコルス時代については全く知らなかったので新鮮な思いで読みました。次は野望篇!!ワクワクします。
2020/01/23
優希
ナポレオンについて知るには良いですね。学生時代からフランスで英雄と呼ばれるようになるまでが描かれています。世界史を学んでいながら、いかにナポレオンについて知らなかったか気付かされました。続きも読みます。
2020/08/27
星落秋風五丈原
行き詰まった王政が民衆の手によって倒され、共和国としての第一歩を踏み出したはずのフランスが、なぜか迷走し始める。国王処刑によって世界各国と戦争することになってしまったフランスを救ったのは、フランス革命以前コルシカ島の小貴族の次男として生まれた男だった。第一巻は赤、第二巻は青、ならば第三巻は白。フランスのトリコロールカラーに載せて語られるのは、一代でフランス皇帝に上り詰めたナポレオンだった。フランスの歴史上の人物を次から次へと書いてきたサトケンこと佐藤賢一氏が、とうとうナポレオンまでやってきた。
2019/09/04
kawa
500頁超えの大著。前半は苦戦したが、中盤以降は恋と戦争を一緒くた、硬派とお茶目で軟派な支離滅裂ナポレオンの落差が楽しく、読みもスピード・アップ。
2019/09/22
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