ナポレオン 2 野望篇
ナポレオン 2 野望篇 / 感想・レビュー
starbro
昨日の第一巻に続いて、第二巻『野望篇』です。ナポレオンは、絶頂に昇り詰め、皇帝となります。フランス人にとって、ナポレオンは、豊臣秀吉と源義経を足したような存在かも知れません。本日、第三巻『転落篇』発売されたので、今週末図書館に予約します。第三巻が読めるのは、10月下旬頃でしょうか。トータルの感想は、全三巻読了後に。
2019/10/03
さつき
野望篇というだけあってナポレオンの快進撃が続きます。もちろん失敗も数多くあるけれど、調子が良い時はどれも致命的にはならない。エジプト遠征、クーデター、アルプス越え…数々の有名エピソードを読み進めていると、そこから派生した沢山の物語にも手を伸ばしたくなります。これを読み終えたら、色んな作品を再読することになりそうです。
2020/01/29
優希
ナポレオンが権力を手に入れたことで、征服欲が強まったように思えます。戦略家そのものの行動により、戦うナポレオン。遂には皇帝にまでのし上がるのが圧巻です。しかし、その先に待っているものは……。最終巻、続けて読みます。
2020/08/27
星落秋風五丈原
軍人として頭角を現したナポレオンの前にいるのは、全く異質の能力を持つ男である。軍人として頭角を現したナポレオンの前にいるのは、全く異質の能力を持つ男である。タレイラン=ペリゴール。この時のナポレオンはまだ知るよしもないが、彼が倒れた後フランスの外務大臣としてウィーン会議に赴く。もう一人、ナポレオンとは異なる能力の持ち主ジョゼフ・フーシェ。異能の持ち主をうまく使うことで遂に権力の座についたナポレオンだが、唯一の欠点は、彼が抜群の能力を発揮する軍事面において、彼に代わる人物がいなかったことだ。
2019/09/20
kawa
イタリアそしてエジプト遠征を経て、軍事ク―デターによる皇帝就任、遂にはヨーロッパ全土の覇権争いと正にナポレオンの絶頂期を描く。皇帝就任までのフランスの政治状況や軍事的天才振りが読みどころで初知り項目も多く興味深い。相変わらず妻・ジョセフィーヌとの葛藤は、敵国イギリスの新聞にゴシップとしてすっぱ抜かれるほどコミカルでお茶目、それがまた人間臭くて良いのかもしれない。
2019/10/14
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