読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

チンギス紀 十 星芒

チンギス紀 十 星芒

チンギス紀 十 星芒

作家
北方謙三
出版社
集英社
発売日
2021-03-26
ISBN
9784087717518
amazonで購入する

チンギス紀 十 星芒 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

パトラッシュ

草原を統一しチンギス・カンとなったテムジンが、これまでの金国と友好を断ち切って戦争に突入する。テムジンよりも親族や部下、いずれ関りを持つであろう面々が主に描かれており、内政や兵站を充実に努める部分も併せて金国征服編の序章か。気にかかるのは敗者であるタルグダイと、亡きジャムカの息子マルガーシが引き続き登場すること。史実では消え去ってしまった者を、作者は今後どう使っていくつもりなのか。金国の名宰相完顔福興との対決が予想され、ジャムカを失ったテムジンが新たなライバルと出会い大征服者となっていくドラマが楽しみだ。

2021/05/03

Odd-i

昨今のコロナ禍などもあって、何かと悪者扱いされることも多いグローバルな世界の始まりをつくった漢(おとこ)チンギス・カン。物語も早10巻目となりました。何しろ登場人物が多い(今巻で150名超!)上に馴染みのない名前ばかりなので、人物一覧に出自や特徴などを書き加えたり、家系図などを作りながら(コレはコレで楽しいのですが)読み進めます。 この一年で「草原」は、みなチンギスにひれ伏しますが、そんな息子に「おまえが死ぬのではないかと、はらはらしながら待つ人生」は面白かった、と語りながら母ホエルンは静かに逝きました。

2021/04/09

garakuta@寝る三時間前に風呂を浴びると良い睡眠

図書館本:地理や人物相関図が、ややこしくて想起できなかった。物語としては軍備拡張、モンゴル統一後の版図拡大第2世代の登場や更なる敵に,どう対処するか楽しみ。

2021/05/02

イトノコ

宿敵ジャムカを斃したチンギスは金国を次の目標と定め、歩兵隊や工兵隊の整備を進める。一方、西の大国、ホラズムもまたモンゴルへの関心を強めていた。/とうとう二桁巻、巻頭の地図もリニューアルされ、世界編突入と言ったところか。新たな敵として金国とホラズムが登場し、中でもホラズムの皇子ジャラールッディーンは今後のキーマンとなるか。史実ではモンゴルの侵攻に激しい抵抗をするはずだが…ジャムカの遺児マルガーシがどう絡むかも注目。ジャガ・ガンボとタルグダイ夫妻もどうなる。一方でトクトアが草原の物語の終わりを告げ、物悲しい。

2021/04/07

まえぞう

草原をほぼ押さえたチンギスは、南の西夏や金への侵攻を始める。西征の際の伏線として、ホラズム・シャーの王子の逸話も交えながら物語は進みます。そんな中で、草原の闘いの残像とも言うべき漢たちの話しも気になります。特に、森の中で暮らすメルキトのトクトアと南宋まで逃れてきて交易にかかわるタイチュウトのタルグタイ。この二人の今後がまたチンギスの人生と交わることがあるのだろうか。

2021/03/27

感想・レビューをもっと見る