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チンギス紀 十二 不羈

チンギス紀 十二 不羈

チンギス紀 十二 不羈

作家
北方謙三
出版社
集英社
発売日
2021-11-26
ISBN
9784087717730
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チンギス紀 十二 不羈 / 感想・レビュー

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starbro

【チンギス紀完読プロジェクト】 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11287876?sort=book_count&order=desc 今回は、最新刊第十二弾、『不羈』です。本巻は、領土拡大&国の在り方を問うの巻でした。続いて3月発売の十三巻へ。まだまだ続きそうです。 https://www.shueisha.co.jp/kitakata/chingisuki/

2022/01/12

パトラッシュ

チンギスと彼の部下たちが老いて戦いの第一線を退き、その子や孫たちが活躍するようになる姿を描く。若く恐れを知らぬ彼らは動乱期だからこそ奔放に動き、モンゴル国建設のために働く。ついに耶律楚材もチンギスの麾下に加わり、領土が広がっただけの空白地帯に中華流の統治を持ち込もうと奮闘する。一方でチンギスの敵たちもタルグダイやトクトアが世を去ったあと後継者が成長し、やがて来るモンゴルとの戦いに備え実力を蓄えていく。ここで出てきた両陣営の若者が、次巻以降の中心となる。果てしない大陸の果てしない戦いは世代交代しながら続く。

2022/01/13

まえぞう

金との一戦に勝利するも、広がった国土を持ったがゆえにチンギス自身の動きが目立たなくなった感じがする巻でした。ホラズムの使者の受け入れもあり、西征がそこまできています。チンギスとの邂逅を期待していたタルグタイとトクトアは残念でした。

2021/11/28

Book Lover Mr.Garakuta

【図書館本】【速読】:読み応えあり、面白かった。後で再読したい本。

2021/12/25

てん

なんかもうチンギスは老害でしかないんじゃないかな。10巻以降、モンゴルの戦う意義について注目していた。『戦をやめることはできなかった。生きることをやめるのと、同じだった』なんてのは、もう趣味で他国を侵略しているとしか思えない。(現代もたいして変わらないが・・)自分は金攻略に全兵力をつぎ込み、西の兵力不足を無視し、さらには兵の招集まで許さない。そりゃダイルだって死んじゃうよ。初期の盟主タルグタイ・トクトアの退場。なんだかんだ言って、この2人の人生は幸せだったと思う。新世代の台頭が著しい。活躍が楽しみ。

2022/03/07

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