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禁猟区

禁猟区

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作家
石田衣良
出版社
集英社
発売日
2022-06-24
ISBN
9784087717822
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禁猟区 / 感想・レビュー

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starbro

石田 衣良は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 男女逆転のギャラ飲み&ママ活小説かと思いきや、割とオーソドックスで綺麗に纏まったW不倫恋愛譚でした。もう少しサプライズがあっても好い気がします。【読メエロ部】 https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/kinryouku/

2022/07/12

いつでも母さん

ごめん。これまた読んだ時期が悪かったのか・・ちっとも心は揺れない。それは私があまりにも遠くに来ちゃったからなのかな?長い永い時間が過ぎて「あんな頃があったの・・」って言えるのかな?34歳の文美子は。それとも『女としての人生』ふたたびなのか?はぁ、なんだかなぁが正直なところ。映像化に向いてるような・・でも、もう求めるものはそんな時代でもないような…(汗)これも石田衣良の恋愛小説だとしたら、私は『娼年』シリーズのが好きかな。次、行ってみます(笑)

2022/07/16

おしゃべりメガネ

良くも悪くも期待通りの石田さん作品。相変わらずの十八番な性描写がちょうどいい間合いで綴られてます。主人公は34歳フリーライターで娘が一人いる「文美子」。保育園のママ友との謎な『お茶会』に参加したコトから運命は大きく変わります。そこで出会った10歳年下の劇団俳優の卵「夏生」との激しくもあり、静かでもある秘密の炎は消えるコトなく燃え続けます。悪い意味ではなく、作者さん自身がいくつになられてもこういう作品を書き続けているコトに対し、改めて敬意を表します。変わらない作風を淡々と書き続ける衣良さん、スゴいですね。

2022/08/06

machi☺︎︎゛

三十代夫婦のダブル不倫の話。本人同士にしか分からない感情はあると思うけど、第三者から見たら所詮不倫でしょ。自分たちはいいけど子どもや実家を巻き込んだらダメでしょ。という感想。でも石田衣良さんの描く女性の気持ちはすごくわかる気がした。そして取材だからと自分に言い聞かせてギャラ飲みに参加して結果十歳下の男にハマってしまう主人公にイライラもしたけど、ちょっと理解してしまう自分もいた。禁猟区には近寄らないようにしよう。危ないのが沢山いるから罠にかかってしまう。

2022/09/24

モルク

幼稚園の娘を持つフリーライターの主人公はママ友と若い男性との出会いのサロンに参加し10才年下の舞台俳優と恋におちる。夫も愛人がいるW不倫。いくつになっても人を好きになるのはもちろんありだと思うが、誰かを犠牲にすべきではない。まだ30半ばの彼女が自分の年令を気にし卑下する感じがいただけない。登場人物誰にも共感できないし…この夫は妻の不倫を許せなかったけど、キャンドル…とか斎藤由貴(昨夜のTVに出ていたので思い出した)の旦那って本当に妻を許せるの?許したの?子供のため?そしてこのエピローグは…ムムム…

2023/06/25

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