KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

サラの歌 赤い手袋の奇跡 (赤い手袋の奇跡シリーズ)

サラの歌 赤い手袋の奇跡 (赤い手袋の奇跡シリーズ)

サラの歌 赤い手袋の奇跡 (赤い手袋の奇跡シリーズ)

作家
カレン・キングズベリー
小沢瑞穂
出版社
集英社
発売日
2008-10-24
ISBN
9784087734683
amazonで購入する

サラの歌 赤い手袋の奇跡 (赤い手袋の奇跡シリーズ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

紅香@新刊購入まで積読消化あと4冊⭐︎

クリスマスの前の12日間。1つの紙飾りに1つの言葉をツリーへ。12日目が終わったら愛を見出す秘密を語ろう。。包みこむような優しい語り口。美しい物語はいつもより長い時間かけて語られる。その言葉通り1日1つずつ紐解く過去は美しく、しんしんと深い場所まで降り注ぐ。読後、一面真っ白なった心に愛の贈り物が届く物語。多忙で見失いそうな大切ことを思い出させてくれる。自分の今までを12の言葉で当てはめるとしたらどんな言葉で飾るのだろう。本当のクリスマスの意味を知った気がする。誰かに愛を届けたくなる。素敵なラブストーリー。

2013/12/09

小夜風

【図書館】「赤い手袋の奇跡」3作目。今回は子どもが出てこないからか、あまり惹き込まれなかった。先の2冊から感じていた「これって児童書じゃないよな~」という気持ちは、この本で確信に変わりました。大人の恋愛話、夫婦の問題の話です。自分自身が冷えきった夫婦なので(苦笑)、ちょっと冷めた目で読んでしまいました。でも良いお話なのでクリスマスの時期にオススメです。

2014/11/20

星落秋風五丈原

年経りた女性が若い世代に自らの体験を話して再生に導くストーリーは、キャシー・ベイツ&ジェシカ・タンディ共演の映画『フライド・グリーン・トマト』を彷彿とさせる。苦しみや喜びに満ちた一人一人の物語はそれぞれ違うが、心の中に響く言葉は、なぜか同じ。そのことこそが、奇跡であるような気がする。 「信じる心を取り戻すのに、遅すぎることはない。正しい道にたどり着くのに、遅すぎることはない。愛を取り戻すのに、遅すぎることはない。もう一度やり直すのに、遅すぎることはない。」 クリスマスで家族に読むのに、ふさわしい本。

2008/11/27

おっくん

赤い手袋シリーズの3冊目。前作より間が空いてしまったが、時期はぴったり。今作では、大人の女性の恋と夫婦の在り方を問う。キリスト教の神の教えに従い、家族を大切にする事が一番の幸せと教える。人生の終盤を覚悟したサラの想いが叶えられ、思い残すことなく生き切った姿に涙。

2016/12/16

ばなな

夫婦離婚の危機をサラが救う。丁度、息子夫婦も喧嘩して離婚の話もちらほら…そんな時に、この本を手にして図書館から借りる。(先週は、借りられていた)これって神様からの導き?と、思うほど。何をするにも遅すぎるってことはない。この事を連絡。旧約聖書、箴言(しんげん)四章二十三節のページをめくる。”油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉は、ここから流れ出るからである”…ウ~ン。難しい。 でも人を愛する大切さを教える本でした。

2014/02/04

感想・レビューをもっと見る