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みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議

みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議

みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議

作家
みうらじゅん
宮藤官九郎
出版社
集英社
発売日
2016-07-20
ISBN
9784087807639
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なぜセックスの最中に笑ってはいけないのか? みうらじゅんと宮藤官九郎が世の中の“曖昧”を斬る!

『みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議』(みうらじゅん・宮藤官九郎/集英社)

 なぜ男と女はわかりあえないか? ペニスはデカいほうがいいのか、そうでもないのか? 男女の友情は成立するのか? オッパイやオシリのチラ見は何秒まで許されるのか? ――考えれば考えるほど、性愛は謎めいている。

 みうらじゅん、宮藤官九郎。日本サブカル界を代表するふたりが、世の中の“曖昧”に決着をつけるべく行った対談を収録した本『みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議』(みうらじゅん・宮藤官九郎/集英社)を本稿ではご紹介したい。両氏の交わすロマンチックで下世話な問答は、肩の力を抜いておもしろおかしく読み進められるが、同時に実に奥深い哲学も感じられる。

■なぜセックスの最中に笑ってはいけないのか?

 確かにセックスの最中は男も女も基本的にシリアスな態度で、笑わない。どうしてそうなるのか、という疑問に本書は切り込む。

みうら・でも、セックスって実はものすごく滑稽なものじゃないですか。一心不乱に腰を振り続けてるマヌケさもそうだし、場合によっちゃ股間からオナラみたいにブッて音が鳴った…

2018/7/29

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みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

優希

面白かったです。みうらじゅんとクドカンによる対談ですが、そのネタの殆どが男性目線の下ネタのオンパレード。それでも、ウィットに富んだ会話なのでいやらしくもないし、思わずクスリと笑ってしまいます。エロを楽しく語るあっけらかんとした空気が流れているのがいいですね。ただ、外で読むのはちょっと危険かもしれません。

2016/08/08

スパシーバ@日日是決戦

{2016年}『週刊プレイボーイ』に掲載された「どうして人はキスをしたくなるんだろう?」に続く第2弾。人生とは二進法の積み重ねである(AかBか?、あの時あーすれば良かった、あるいはあーしなければ良かった)から枝分かれし、その結果今自分がここに存在している。遠くない将来遺伝子レベルでその人の寿命(医学的治療を施しても)が解明されたら、当然人生観も変わるでしょう。正解のない答えに不毛、下らない!と一刀両断するのは容易いが、2人の貴重な人生経験に基づいた丁々発止に同性として大いに同感したところ多々あり。

2016/12/02

GAKU

『どうしてヒトはキスをしたくなるのだろう?』に続く、みうらじゅんと宮藤官九郎の対談集第2弾。今回も「セックスは女の人を何回イカせたら許してもらえるのか?」、「チンコはデカいほうがいいのか、そうでもないのか?」、「初体験は何歳のときに済ませるのがいいのか?」、「なぜデリヘルで“チェンジ!”と言えないのか?」等々、思わず読んでいて吹き出してしまう、下ネタ満載の対談でした。でも2割位はとてもまともな事も発言していて、お二人の聡明さと発想のユニークさを再認識いたしました。このシリーズ好きです!

2017/11/05

りつこ

基本的にバカバカしいんだけど時々「おおっ」っと胸を打つ言葉が出てきたりするので油断できない。そしてとんでもないワードが大きめのフォントで出てきたりするのでそちらも油断できない。成功しても相変わらず下らなくてB級感を漂わせているクドカンが好きだ。性欲がお衰えてきてから、さらに新たな扉が開くとか、もうモテようという欲がなくなったと言いながら、そうするともてるようになるんじゃね?と期待するみうらじゅんが好きだ。

2017/05/03

おかむら

下ネタ対談集第2弾。時々話題が真面目方面に行ってもMJがきちんと戻す。楽しい。巻末のガールズバー潜入実況が、クドカンのドラマを見てるようでした。中身のない会話、いいね!

2016/11/11

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