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完本 檀流クッキング

完本 檀流クッキング

完本 檀流クッキング

作家
檀一雄
檀太郎
檀 晴子
出版社
集英社
発売日
2016-03-25
ISBN
9784087807806
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完本 檀流クッキング / 感想・レビュー

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ひろぞう

檀一雄さんの息子さんとその奥様で檀流クッキングの再現をしておられる。男の料理?みたいに言われてる本著であるけど、私もやってみたい!ちまきとか大正コロッケなんて美味そうじゃないか!

2017/09/04

takakura

「〜が無くったってどうということはない」「〜かもしれぬ」「〜してみたらどうだろう」「〜によろしい」檀さん独特の語りが読んでいてすごく気持ちがよかった。酒大さじ2…醤油大さじ1…水1カップ云々と、レシピには厳密な材料、目方が掲載されているのが当たり前な昨今、なんと大らかでざっくりなレシピ(口伝)なんだろう。竹の子の竹林焼きは「白洲次郎・正子の食卓」で食いしん坊の正子さんが憧れていた食べ方に近そう。壇さんが「もったいないのだか何だか異様な感じ」と言った小値賀のアワビのソッパとは、アワビのスープの意味だろうか。

2017/09/25

DEE

今、読み終わった(笑) 新聞に連載されていた壇流クッキングを、息子さんとその奥さんが実際に再現しレシピと一緒に再編集したのがこの本。 なんにせよ食へのこだわりがスゴい。 魚は魚屋で、肉は肉屋で、野菜は八百屋でというのが当たり前の時代。 麻婆豆腐が一般的ではなかった時代。 そんな時代の食文化が垣間見れて面白い。 ただ一気に読むと飽きるので、時々ページを繰ってその晩の肴の参考にするというのが正しい読み方な気がする。 読んでるだけでお腹いっぱいになりそうだから。

2017/11/05

ヨハネス

「火宅の人」で、いかに料理が好きかはわかっていました。こんなに克明に、凝った料理を紹介するなんてすごい食道楽(もちろん女道楽もすごいけど)。だって、この昭和中期に花椒だのアンチョビーだとかばんばん使ってるんですよ。若い人にはその手に入れにくさや知名度のなさは通じないかもしれないけど。料理についての語り口は、池波正太郎と似たものがあると思いました。檀さんのほうが「お箸」「お豆腐」など、坊ちゃんぽいかな。「ソーメンをすすり込むだけでは(中略)自分の体がソーメンのようになるだろう」とか、ユーモアもそこかしこに。

2016/07/24

relaxopenenjoy

連載部)分厚さにひるんだけど、読んでいくと段々と引き込まれる。名著と言われるだけのことはある。細かい分量の記載もなく、工程はざっくりだが、要はまずは作ってみよ、と、味付けは自分の舌を信じよということみたい。各国の肝腎料理は興味深い。上等の/上質のゴマ油ひとたらし、きばって、猛烈な火勢、など独特の表現。あと、ラード多用。再現部)オリジナルからアレンジしている?ビーツのサラダ作りました。彩りも良く、美味しかった。

2016/09/22

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