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海の怪

海の怪

海の怪

作家
鈴木光司
出版社
集英社
発売日
2020-09-04
ISBN
9784087880403
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海の怪 / 感想・レビュー

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starbro

鈴木 光司は新作を中心に読んでいる作家です。著者が本格的なクルーザー乗りだとは知りませんでした。海に纏わる怪異譚的エッセイでした。海から貞子が出てきたりしないので、そんなに怖くありません。著者があとがきに書いた、人類の民族的移動をテーマにした長編小説を早く読みたいものです。 https://yomitai.jp/book/uminokai/

2020/09/18

モルク

海にまつわる鈴木さんが見聞きした不思議な話。写真も多く、活字も大きめ、行間も広いのであっという間に読める。鈴木さん自身もヨットを操縦し、海を愛する男だとは知らなかった。「楽園」の原点も海にあるらしい。私は海…自分の胸より深いところは苦手だ。苦手を克服するためスイミングを習った。どのくらい泳いでも平気になった。だが、プールではよいが海はダメだ。足がつかないところでは泳げない。私は海が苦手だ!

2021/03/27

ゆみきーにゃ

海の怪談話と思っていたけど少し違うかな?実体験や知り合いの実体験など。ヨット、カッコいいな〜と思ってましたが怖くて無理!やっぱり海には魔物がいる!元から海や湖は怖くて近寄るので精一杯だったけど、やっぱり海は怖い。

2021/09/13

nana

1話1話が短編であっという間に読める。海はやっぱり怖い。

2020/11/20

たいぱぱ

『山怪』の人気に乗っかったようなタイトルですが、船に乗るのが趣味の鈴木さんが自身の体験や、海の仲間から聞いた怖い話や不思議な話を集めたエッセイのような一冊。一番ぞくぞくしたのは鈴木さんの体験した「海に沈むエレベーター」。既読感あったの当たり前で『仄暗い水の底から』の元ネタでした。あの雰囲気好きだったな~と懐かしむ。ナビに導かれし先は・・・有りがちな「言われるがまま」も悪くない。そして「繋がってはいけない」は青い海に囲まれた美しい島なのに、何処か陰な感じが蔓延してたロタ島に行った時を強烈に思い起こさせた。

2020/10/19

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