宇垣美里フォトエッセイ 風をたべる 2
宇垣美里フォトエッセイ 風をたべる 2 / 感想・レビュー
へい
最近アフター6ジャンクションにはまりよく聞いていて、ああ宇垣総裁はオタクなんだろうなというのをうっすら知った中で手に取る。宇垣さんの考えはよく分かるし、むしろ外側の皮を剥げば宇垣さんと共通するものが多いことはわかったのだけれど、きっと最終的に分かりあえない存在なのかなとは思った。オタクだからこそ譲れない最後の一線が果てしなく遠いということが分かる。オタクというがいかに厄介な存在かというのがよく分かった。ただオタクの部分以外はすごく共感できるところもたくさんあったし、多くの人に読んでほしいなと思った。
2022/11/29
寺基千里
彼女が「私は私」と確固たる自分を持っている強さを感じられるエッセイに、より宇垣美里という人を好きになった。芸能の仕事は華やかさもありながら、根も葉もない誹謗中傷に苦しめられる瞬間もあるだろうけれど、それでも「私」を見失わない方法を模索し続けてきた彼女の「思考」を覗けるエッセイになっているのも良かった。 そんな「思考」と同時に彼女の人柄が読めるのも面白くて、惹きつけられる表現もあった。特に、論理的思考を持っていない人に対して、「言葉を尽くせ、辞書持ってこいよ」は間違いなく名言だ。
2022/10/30
よしおか のぼる
想像以上に文章が快活で読み易くて、良い。
2023/02/13
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