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NANA (1)

NANA (1)

NANA (1)

作家
矢沢あい
出版社
集英社
発売日
2000-05-15
ISBN
9784088562094
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「NANA (1)」のおすすめレビュー

恋を取るか、夢を取るか――少女たちの背中を押し続けた矢沢あい

 1990年代から2000年代まで、数々の大ヒット作を生み出してきた少女漫画家・矢沢あい。彼女が紡いだ物語には、今読んでも色あせない輝きがあります。現在2023年1月まで全国を巡回する原画展「ALL TIME BEST 矢沢あい展」を開催中で、多くの来場者を集めています。

 俊逸なモノローグ、ドラマチックな演出、今見てもおしゃれな登場人物たちのファッション……。矢沢作品は、そんな挙げたらキリがない魅力で登場人物たちの恋愛や友情を描いてきました。そしてその中で、「恋をとるか夢をとるか」というテーマについても、各作品のキャラクターたちを通して私たちの背中を押してくれました。

 というわけで本稿では、「好きな人とも一緒にいたいけど、自分の夢も掴みたい」そんな多くの少女たちが一度は直面する壁について、矢沢あい作品がどんなメッセージを送っていたかを考えたいと思います。

『天使なんかじゃない』 『天使なんかじゃない』(矢沢あい/集英社)

 矢沢あいさん初の大ヒット作『天使なんかじゃない』で「恋と夢」について決断を迫られるのは翠の友人・マミリンこと麻宮裕子。マミリン…

2022/8/14

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NANA (1) / 感想・レビュー

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ソラ

B:ついに手を出してしまったシリーズ。連載が再開されてから読もうと思ったけど気になってしまったので。映画の影響で二人のNANAが電車の中で出会うシーンが印象的だったけど、始まりってこんな雰囲気だったんだなぁ

2013/06/24

りえこ

久しぶりに読み直しました。途中までしかないし、売ろうと思い読み返したら、やっぱり面白かった。

2014/06/14

へーた

久しぶりに読みたくなって。奈々、恋愛体質すぎ〜。好感持てないなー。

2016/11/13

Dai(ダイ)

知り合いがすごく面白くて何度も読んだって聞いて、一度挫折したけど、再チャレンジ。何とか1巻は読みきったけれど、二人のナナが出会ったらおもしろくなるのかな?映画化されたくらいだから、面白くないことはないんだろうけど。

2020/05/13

フェリシティ

ついに読みだしました、NANA。さすがバカ売れしただけあって、ほんとにほんとに面白いんです!なんでもっと前に読んでおかなかったんだろう!矢沢あいさんにハズレなしです。ただの色恋沙汰じゃなくて、もっと深い感情まで描かれてるのが印象的。「好き」なんかでは言いきれないような・・・。これからどんどん話が広がっていくのかと思うと楽しみすぎます!(でもこれ、完結してないんですよね・・・)絶対ハマる予感!あぁ、続きが読みたいよー!

2013/01/21

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