たったひとりの君へ―牧野あおい作品集― (りぼんマスコットコミックス)
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たったひとりの君へ―牧野あおい作品集― (りぼんマスコットコミックス) / 感想・レビュー
トラシショウ。
「私は産まれてから一度も、涙を流した事がない」。ビデオ撮影が趣味の周りと打ち解けるつもりのないみなみのクラスに、芸能活動を突如引退し学業に復帰した暁が帰って来た。芸能人としてもてはやされる彼と、野良猫を殺し動画投稿したと忌避されるみなみはふとした事から距離を縮めていくが、暁には誰にも言わず秘密にしていた事情があり・・・(「REC~君が泣いた日」より)。話題作「さよならミニスカート」作者の短編集。こちらは全体にメインの顧客層である女子中学生の心情に寄り添う、ややジュブナイル感の強い内容(以下コメ欄に余談)
2019/01/12
ぐっち
「さよならミニスカート」とセット買い。「最終ループ」は前に読んでた!「REC」が撮る/撮られるをうまく使った話だなあと思った。
2018/12/08
どあら
妹から借りて読了。
2019/07/21
ジロリン
キラッキラな〈ザ・少女マンガ〉な絵柄から繰り出される物語は、どれもこれも思春期のヒリヒリ感に溢れてる。こういう物語を描こうとする人は、普通はもっと違うタッチを選んだり、好んだりするんじゃないか?と思うけど、こういう絵柄でしかも「りぼん」という舞台を選択した事で、逆に読み手に大きなインパクトを与える事ができたのかも。ただ、このギャップは創り手の精神にも多大なダメージを与える諸刃の剣でもあるのか…早く体調を回復され「さようならミニスカート」の続きが描けるようになる事を祈ってます。とても読み応えのあった一冊。
2021/12/13
有子
こんな風にさよならミニスカートと一緒に発売されたら、読まない訳にはいかないと思って。まず表紙デザインがとても綺麗で惹きつけられる。RECは昔読んで号泣した大好きな作品。その他3編は初めて読みましたが、何というかどれも牧野あおいさんらしいお話でしたね。制服なんて好きじゃないの最後の写真がとても素敵で良かったです。
2018/12/11
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