COJI-COJI 新装再編版 3 (りぼんマスコットコミックス)
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「COJI-COJI 新装再編版 3 (りぼんマスコットコミックス)」のおすすめレビュー
“「ちびまる子ちゃん」と同じくらい、大切にずっとずっと描いてゆける作品になればいいな」”……大人こそ読んでほしい、さくらももこが愛したナンセンスギャグ漫画『COJI‐COJI』
1991年、『ちびまる子ちゃん』で有名なさくらももこはあるらくがきを描いていた。らくがきで描いたキャラにしては愛嬌があると感じたさくらは、そのキャラに「コジコジ」と名前をつけて、「性別、出生地、年齢、何の生物か」一切謎のキャラクターにした。
『COJI-COJI 新装再編版【1】』(さくらももこ/集英社)の末尾には、1994年にさくらももこが書いた「コジコジについて」というコラムがある。いろいろな雑誌に描いては終了し、また新たな雑誌で連載を始めるという経緯をたどった漫画『COJI‐COJI』。媒体を変えても連載を続けた理由は、作者のコジコジに対する愛の深さにあった。
すぐに会いたくなって描いてしまうのです。いつのまにかとても大切な存在になっていたようです。
本作は、著者がやってみたかった分野であるナンセンスギャグ漫画である。
舞台はメルヘンの世界と呼ばれ、登場するキャラたちはスヌーピーやミッキーマウス、ドラえもんのような有名なキャラクターになることを目指して学校に通っている。奇妙で可愛らしい彼らは個性豊かで、メルヘンの世界のキャラたちの人間関係…
2022/10/9
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COJI-COJI 新装再編版 3 (りぼんマスコットコミックス) / 感想・レビュー
Kじゅう
アニメの再現度も良かったが、原作の漫画で読むほうが良い意味で「狂気」を感じる。『ちびまる子ちゃん』は国民的アニメになってしまい抵抗を感じるようになってしまった中で、コジコジはなんとなくサブカルチャー側にまだ居り、さくらももこのナゴムギャル魂を読み取れる作品だった。蛇足だけど、さくらももこは恐らくエロ漫画も描けた人だろうな(勝手な憶測だけど)。
2019/09/02
MAMI.
★★★★☆
2020/05/08
万谷 祭(よろずやまつり)
正月君とひな子さん、おめでとう。結婚式のスピーチがジョニーというのはまずかったけど。周りに惑わされずに自分の道を生きてるおかめちゃんはかっこいい。 スパイダー仮面の間抜けな悪役ぶりには笑えた。 終わりの二話、コジコジに連れて来られたライムちゃんは可愛いし、バンドをやる事で明るく前向きに成長している。 やかんである事に悩んでいたやかん君も一歩成長したし、ペロちゃんもやかん君として彼の事を見ているんだな、と思える良い最終回でした。 さくらももこさん、本当にありがとうございました。
2019/12/13
いと
☆☆☆☆☆
2023/02/15
gongxia
コジコジが、メルヘンの国に憧れる地球の女の子の前に現れた瞬間、うわぁっと感情が昂って涙腺にきた。
2021/06/30
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