KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

幻覚ピカソ 3 (ジャンプコミックス)

幻覚ピカソ 3 (ジャンプコミックス)

幻覚ピカソ 3 (ジャンプコミックス)

作家
古屋兎丸
出版社
集英社
発売日
2010-06-04
ISBN
9784088700588
amazonで購入する Kindle版を購入する

幻覚ピカソ 3 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ヒロ@いつも心に太陽を!

面白かったー(*^□^*)!!最後はピカソ自身の心の闇と向き合ったんだね〜。千晶の死を受け入れるのはとてもつらくて悲しいことだけど、今は千晶が縁をつないでくれた友達もたくさんいるし、一人じゃないもん。ピカソも止まっていた時間を進み出せるよね。それが千晶の望みでもあるはず。ラストまでものすごくよくまとまっていた作品。これは読みごたえあって面白かった!!!(適度にグロくて幻想的なのも魅力のひとつ)

2012/06/10

sskitto0504

ラストのヒカリの話がすごくいい話ですね。千晶、本当にいい子でした。3巻と短い話でしたがとてもまとまりがよく、良いシリーズでした。面白かったです。

2015/07/02

阿部義彦

2巻まで読んだもののなかなか3巻にぶち当たらなくてブックオフに行くたびにJCの「ふ」を欠かさずチエックしてた甲斐がありようやく最終巻ゲット!後書きにあるように兎丸先生の関心のある事全てが入っていて私的にも全作品のベストスリーには入る位の大好きな作品です。最終回では泣いてしまいました。絵画療法+意識の中に入る(SF)(筒井康隆パプリカみたい)+何よりも具象と抽象の画力が凄いです。千晶ちゃんのプレゼントには胸きゅんです。心の闇を書いてもホンワカさせてしかも笑えるなんて、とにかく他に類を見ない漫画。

2016/11/05

ぐうぐう

とてもとても納得のいくエンディング。振り返ってみれば、古屋兎丸とジャンプという違和感は、この漫画のページを開くまでのことで、読み始めると少年少女に向けたその真摯な物語に、納得しっぱなしだった。絵により友人を救うピカソが、その友人達により救われるというエピソードは、少年漫画の王道であるところの友情を誠実に、そして感動的に描いている。それでいて、古屋兎丸ワールドも全開なのだ。(つづく)

2010/06/13

てんてん(^^)/

見事なラストでした。話の展開としてはこういう流れにならざるを得ないと、ある程度予測をしていた筈なのにすっかり泣かされてしまいました。  何にも感じて無さそうなピカソが本当は深く傷ついていた事を千晶だけは分かっていたのですね。だから千晶はピカソと人助けすることによって実はピカソ本人の心を癒そうとした。。。死にゆく者の想いをこんな風に大切な人の心に残せたら本当に素敵。そう思うと何だかとても胸が熱くなりました。 良い漫画でした。友達ってすばらしい!

2010/06/13

感想・レビューをもっと見る