帝一の國 4 (ジャンプコミックス)
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帝一の國 4 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
流言
生きるとは何か? この作品のおかしみというのは、人生を重ねるほど自分に訴えてくる。自分の人生を賭すほど価値があるものが、他人にとってはなんの価値もない。そのために必死になる姿はいっそ滑稽でさえある。そのおかしみが笑いを生む。就職面接のような本来ならば笑うことが許されない、そんな緊張感のある学生生活が舞台であるからこそ、笑いをこらえることができない。同時に、美々子が思うように、帝一はそんなことをしなくても魅力的な人物なのに、という切なさもある。菊馬は狡猾な人物として描かれているが、合わせ鏡でもあるのだろう。
2019/04/14
カラシニコフ
ふんどし太鼓とか、誰得だよ(笑) ★★★☆☆
2017/05/24
ぐうぐう
いつの時代も、どこの世界でも、選挙とはお祭である。ゆえに、次期生徒会長選挙と海帝祭を同時に描くことは、おふざけでもなんでもなく、しごく真っ当な行為なのだ。そして選挙とは、謀りがまかり通るものだ。だからこそ、潔癖な大鷹弾ではなく、謀りに奔走する赤場帝一が主人公と成り得ることを許している。いや、主人公であるべきなのだ。
2012/11/09
ひかり
あっこれは森園と弾勝利の流れだわ……ミミ子も危うい。今の帝一はちょっと魅力に欠けるもんな。にしても氷室先輩がほとんどふんどしだった。この漫画誰向けなんだw
2017/08/13
阿部義彦
猫部最高!笑い止まらず。
2016/03/11
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