KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

幻覚ピカソ 2 (ジャンプコミックス)

幻覚ピカソ 2 (ジャンプコミックス)

幻覚ピカソ 2 (ジャンプコミックス)

作家
古屋兎丸
出版社
集英社
発売日
2009-09-04
ISBN
9784088746807
amazonで購入する Kindle版を購入する

幻覚ピカソ 2 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ヒロ@いつも心に太陽を!

2巻も安心して話に没頭できる絵の上手さ。というより、絵に魅力があるから話がさらに面白く感じるのかな(´∨`*)みんなそれぞれ心にいろんな葛藤を抱えて生きているのをピカソの描くスケブの鉛筆画がとてもよく表している。個人的にはジャンヌの話が印象深かったかなー。主役なのにピカソの表情がさらに気持ち悪くなってるのだけど(いや、悪口ではなく愛情こめてキモいと言っているのであしからず)なぜか茜ちゃんやジャンヌに好かれているのがおおいに謎。千晶もだもんね?

2012/06/10

ぐうぐう

ここ最近の古屋兎丸は、10代の子供達に寄り添うかのような作品を発表している。悩める高校生を癒すヒカリの活躍を描く『幻覚ピカソ』は、そのもっとも顕著な作品だろう。一見安易な解決も、10代特有の悩みに真剣に向き合った結果だと思うと許せてしまう。何よりも、ヒカリが描くところの精神世界を表現したスケッチ画が魅力的だ。

2009/09/07

九鳥

これ今いちばん楽しみにしていた続刊かも。同級生のお悩み解決って紋切型だけど、絵だけでも充分満足できるし、話もそれぞれによかった。個人的に、ピカソよりも杉浦の方がいい奴だと思うんだけど<茜ちゃん。根暗な絵オタクが実はモテるっていうのは作者の意趣返しか何なのか…。菱田くんの話にぐっときた。

2009/09/06

阿部義彦

全3巻ですがブックオフを駆けずり回りやっと2巻を見つけました。あらすじは兎丸さんの特集号で解ってたのでノープロブレムでした。之も絵の中へダイブすると言うアイディアが秀逸です。箱庭療法や心理療法のリアル版ととらえればよいのかな?腐女子や性同一性障害などまさに今の苦悩に苦しむ仲間達を救ってあげるために一肌脱ぐピカソ。みごとなメタ漫画にもなっているのも味噌ですね。本当に兎丸先生はアイディアがぶっ飛んでいて冗談か真面目なのか分からない作品が多くてそこが魅力となっています。1,3巻も見つけたる!

2016/03/12

てんてん(^^)/

性同一性障害の話は切なかったな。  ピカソって、自分の事ばっかり考えてて他人に壁を作ってと、年の割に未分化なところを多く持つ少年だと思うのだけど、1巻に比べて、少しずつだけど友達が増えたり人当たりも随分ましになってきたような気がする。ピカソ自身がいつそういうことに気づくのかが気になるな。ジャンプでこういう作品を連載するのは意義のあることだと思う。子どもたちに読んで欲しい。 しかしだんだんピカソが不憫になってきたな~(笑)。

2009/09/11

感想・レビューをもっと見る