僕のヒーローアカデミア 5 (ジャンプコミックス)
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『ヒロアカ』の轟焦凍は、右手で凍らせ、左手で燃やす。科学的にスバラシイ奴だ!
『空想科学読本 滅びの呪文で自分が滅びる!』(著:柳田理科雄、イラスト:近藤ゆたか/角川文庫)
魅力的なキャラが続々出てくる『僕のヒーローアカデミア』だけど、なかでも心惹かれるのが轟焦凍だ。
オールマイトに次ぐ№2ヒーロー・エンデヴァーを父に持つ轟焦凍は、雄英学園に特待生として入学した。もちろん成績は優秀。だが、彼には深い影がある。 焦凍の“個性”は、半冷半燃だ。右手であらゆるものを凍らせ、左手からは灼熱の炎を出すことができる。この両極端な能力は、それぞれ母親と父親から受け継いだもの。どうしてもオールマイトに勝ちたいエンデヴァーが、氷を出す“個性”の女性と強引に結婚し、計画どおり半冷半熱の焦凍をもうけたのだ。 オールマイトを超えるヒーローになるべく、彼は英才教育を施されるが、この状況に母親は心を病んでしまった。焦凍の左の顔には火傷の跡があるが、精神的に追い詰められた母親が、彼の左顔に煮え湯をかけたときのものだという。
う~む、ツラい家庭環境である。そんな焦凍くんに、人生の先輩としてワタクシに言えることは……と考えてみたけど、何一つありません…
2018/9/8
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僕のヒーローアカデミア 5 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
ソルティ
「そんななるくらい優しいお茶子は 絶対良いヒーローになるって俺わかっとるもん」「「見とるね 頑張ってね」また背中を─⋯」あーお茶子ちゃん、やさしい。そんな人になりたい。 「期待に応えたいんだ⋯!笑って 応えられるような⋯カッコイイ人に⋯⋯ なりたいんだ」それをやっていってる思い当たる人がいる。 「なりたい自分に なっていいんだよ」忘れがちだけど本質。 「誰も心配することのない 僕なりのやり方が要る」心配されすぎは良くないからね。
2023/01/27
ムッネニーク
93冊目『僕のヒーローアカデミア 5』(堀越耕平 著、2015年8月、集英社) 雄英体育祭編が完結。ジャンプ伝統のトーナメント戦、これが描かれたということはいよいよ本作が看板漫画として認められてきたということか。轟のオリジンストーリーはシリアスな展開がコンパクトに纏められており、なかなかに読ませる。新キャラである”ヒーロー殺し”ステインのビジュアルはいかにもアメコミという感じでカッコ良い。 〈何で今更 お母さんに 会いに行く気なったの!〉
2023/10/24
どんぶり
面白い!前巻までは割と「まぁ面白いかな…」みたいな、心からの面白さは感じてなかったんですね、本音を言うと。でもじわじわ来るこの面白さが今巻にて弾けました!笑 毎巻読む度に凄く丁寧な作風が伝わってくるんですけど、連載するということに慣れてきて、雑な作風にはならないで欲しいなと思います。いつまでも変わらない愛を注いで連載してほしいというか…はい(笑)特に今回そう感じたのは、轟くんの抱える闇とそれに抗う姿、デクの個性の進歩のペースなど。そんな中かっちゃんが全く変わらない横暴さを持っているのがグッドですね。
2015/08/09
exsoy
ヒーロー、殺すべし!
2015/09/09
kanon
色々と詰まってて本当に物語の”濃さ”が半端では無い。あとがきに、元々の体育祭の構想の話数が書いてあったんだけど、無理に決まってる笑 というか、引き伸ばしたであろう実際に書かれた体育祭でさえもめちゃくちゃ濃厚なのだから、端から無理な話だったのだ。「休め振替休日」の穏やかさも個人的には好きである。あんなにめちゃくちゃな爆豪でさえも、帰る家があって、少なくとも怒られるお母さんというものがいるのだと知ると、物凄い温かい気持ちになる。表彰式で暴れてる姿とか見ながら、ま~たこの子は…みたいなこと思ってるんだろうなあ。
2015/08/17
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