ONE PIECE 93 (ジャンプコミックス)
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「ONE PIECE 93 (ジャンプコミックス)」のおすすめレビュー
『ONE PIECE 93』ルフィの覇気のさらなる進化と黒刀の秘密に触れたゾロ――2人の悲運な死と打倒カイドウの希望を見出す!【ネタバレあり】
『ONE-PIECE 93』(尾田栄一郎/集英社)
事態は悪くなる一方だ。ワノ国で四皇カイドウと将軍オロチを討ち取るべく奮戦するルフィ一行。しかし『ONE-PIECE 93』(尾田栄一郎/集英社)では、目を覆いたくなる場面がいくつもあった。
■ワノ国唯一の花魁・小紫の最期と残る謎
自身の城で家臣や遊女と飲んで騒いで、愚かな宴を楽しんでいたオロチ。ところが光月おでんの妻トキが言い残した“復讐の年”について突如語り始め、家臣たちにクスクス笑われてしまう。オロチはおでんの家来たちによる復讐を恐れ、家臣はそれをまったく信じず主君を「小心」と陰でなじったのだ。この両者の意識の差が後々の展開を大きく左右するだろう。
それはともかく、この様子を見て思わず笑い声を上げたのが、花魁の禿(=将来遊女になるため修業をする少女)おトコだった。怒り狂ったオロチはおトコに斬りかかろうとしたが、それを制したのがなんとワノ国唯一の花魁・小紫だった。92巻で悪女の片鱗を見せていたが、93巻では一転、殿様の前で笑い声すら抑えられない少女をかばう。そればかりか、オロチの部下に切り捨て…
2019/7/5
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「ウソが下手すぎてかわいい」ゾロにお礼を言おうとした美女の“お世辞”に爆笑の声続出/アニメ「ONE PIECE」第935話
『ONE PIECE』96巻(尾田栄一郎/集英社)
2020年8月2日(日)に放送された、アニメ「ONE PIECE」第935話。人斬り鎌ぞうに追われていた美女が助けてくれたゾロにお礼を言うのだが、「ウソが下手すぎてかわいい」「ちょっと無理のあるお世辞だなwww」と話題になっている。
前々回のエピソードで、ゾロは自分の刀を奪った男・牛鬼丸と将軍オロチの刺客・鎌ぞうに挟まれた三つ巴の状態に。苛烈な戦いを繰り広げた結果、肩の傷と引き換えに鎌ぞうを追い払うことに成功した。 ゾロのケガを手当てしたのは、ワノ国の花魁・小紫そっくりの美女。彼女は牛鬼丸から刀を取り返そうと起き上がるゾロを制し、「いけません! そんなケガで外へ出るなんて」と引き留める。その後彼女はゾロの身なりを確かめながら、「あなたはワノ国の侍のような恰好をしていますが、海外の人ですよね」と質問。“悪い人には見えません”と続けようとしたが、「見え…見えま……見えません」と言葉に詰まって目をそらしてしまう。 思わずゾロが「詰まるな!」と突っ込むと、そばにいた少女・トコが「お侍さん、怖い顔ー…
2020/8/8
全文を読む「牛鬼丸ちょっとは空気読んでwww」刺客2人に振り回されるゾロに爆笑の声/アニメ「ONE PIECE」第933話
『ONE PIECE』96巻(尾田栄一郎/集英社)
2020年7月19日(日)に、アニメ「ONE PIECE」第933話が放送。ゾロと牛鬼丸の決闘が始まる直前に新たな刺客が乱入するのだが、「牛鬼丸ちょっとは空気読んでwww」と爆笑の声が上がっている。
隈取のような顔に白い頭巾をかぶった男・牛鬼丸は、ゾロの愛刀・秋水を強奪。秋水をワノ国の宝だと言い張り、大きな薙刀でゾロに切りかかった。応戦しようとゾロが刀を構えた直後、遠くから「助けてー!」と女性の悲鳴が。何事かと気を取られたゾロの隙をつき、牛鬼丸は容赦なく薙刀を振り下ろす。 「全力で隙ついてくるんじゃねぇよ!」とゾロが激怒していると、彼らに駆け寄ってきた悲鳴の主・小紫が「命を狙われております」と助けを懇願。彼女は笑い上戸な少女・トコを抱きかかえながら、将軍オロチの刺客である人斬り鎌ぞうに追われていた。 彼女たちの危機を悟ったゾロは、小紫に向かって振り下ろされた鎌を刀で制止。しかし緊張状態の中、牛鬼丸が再び「隙あり!」と叫んでゾロに薙刀を向ける。鎌ぞうと牛鬼丸を同時に振り払い、牛鬼丸に「おい空…
2020/7/25
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ONE PIECE 93 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
合縁奇縁
ワノ国編。麦わらの一味と光月家らの同盟は、情報収集、ルフィ救出、仲間集めを同時に進める。花魁・小紫と共にオロチ城へ招かれたロビンは、情報収集中にオロチの手下に見つかり絶体絶命!!兎丼の囚人採掘場に投獄されたルフィは、かつてのワノ国一のヤクザの大親分・ヒョウ五郎と出会い、覇気の一段上の使い方を学ぶが、思うように使いこなせず苦戦する。ルフィが新しい覇気色を会得できそうな予感。兎丼を支配するカイドウの大看板・クイーンによって、2人は命がけの相撲「大相撲インフェルノ」に参加させられてしまう。
2022/02/19
眠る山猫屋
パンダマンが表紙裏から消えた!? そして謎の刀が!? どこかで見たような!?
2019/07/06
Takeru
登場人物の多さ、シーンの展開の速さ、誰が話しているのか分からんくなる吹き出しの多さ、伏線の回収、詰め込みが凄くて読むのがホンマに大変!でも、オモロい!読んでまうんよねぇ。しかし、最後の話は涙が止まらんかった。こういうの尾田先生上手い!整理する為にワノ国編読み直そう。
あこさん
待ってました、まだまだワノ国あれこれ話を広げてる段階で、あちこちに話が飛ぶので理解するのに時間がかかるし、心配なことだらけ。小紫の最期の啖呵がよかったし、トノ康の処刑も悲しかった、Smileの意味も。トノ康死んでないといいなあ、無理かなあ。 ルフィとヒョウじいのコンビがいい。ヒョウじいの教えでアシガラドッコイ マスター出来るといいな。ビッグマムが敵にならないといいんだけど、それだけが心配だわ、ローとローの部下達も。またジャンプ立ち読みして追っていこう。続きも楽しみ。
2019/07/04
トラシショウ。
「子供らの目を塞げ!!「光月」に仕えた最後の大名が、いやさえびす町のお調子者が、あの世へ参るぞ!!!歌ってゆこうか!!!(行け鬼ヶ島へ!!主君の仇を討ち果たせ!!!)」。波乱の「ワノ国編」第二幕の開幕。町人として影に日向に暗躍するナミ達、刀剣狩りの牛鬼丸と戦うゾロ、カイドウに敗れ監獄でヒョウじいに「覇気」の教えを乞うルフィ達を知らず、花の都一の花魁・小紫の通した「筋」が更なる波乱を呼ぶ。激動のさなか捕らえられたトの康の正体が明らかになる時、血塗れのノブレス・オブリージュが果たされる(以下コメ欄に余談)。
2019/07/05
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