SPY×FAMILY 10 (ジャンプコミックス)
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SPY×FAMILY 10 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー
海猫
この最新刊でついに10巻の大台に。ロイドの少年時代のエピソードから、始まる。ナイーヴな少年が喪失を知り、ニヒルな青年になっていく展開は物哀しい。トーンがシリアスな上に、大胆な演出もあって読ませる。文芸映画を一本見たかのごとき味わい。作品世界の重力感が増した気がした。とはいえ、後半では軽妙さ楽しさが炸裂する話も健在。アーニャの変顔的百面相は、今回も可笑しい。ヨルが「普通」に馴染むのに苦悩する様もユーモラス。ママさんバレーでの過剰な活躍に爆笑。お話が膨らみそうな要素も仕込まれてるようで、次巻以降の波乱に期待。
2022/10/04
るぅ
黄昏の過去…切ない(´д⊂) 今のロシア×ウクライナ情勢に通じるものがある。だから黄昏は「こどもが泣かない世界」を目指してるのね。あとモジャモジャとの出会いが意外と昔だったwヨルさんとダミアン母との繋がりもできて(しかも何かを知ってそうで)、ますます面白くなりそう♡
2022/10/04
ムッネニーク
14冊目『SPY×FAMILIY 10』(遠藤達哉 著、2022年10月、集英社) 〈黄昏〉のルーツに迫るエピソードが収録。 明確な反戦メッセージや、安易な情報に踊らされる大衆への批判など、意外と社会派な漫画であることを見せつけてくれる。 デズモンド家やガーデンについては謎がどんどん深まる。どういう展開が今後待ち受けているのだろうか? 冷静に考えると、80巻も連載を続けている漫画家って凄すぎるよね…。 〈え?〉
2024/01/30
ネギっ子gen
10巻発売(&アニメ放送)記念の特製ステッカーが、店頭購入特典として貰える。5種類あるが、迷わず「ボンド」だよね、うん。さて、問題は表紙に誰が登場してくるか?です。 これが絞り切れなかった。主要人物はもう出払ったって感じだしねぇ。で、この表紙ですよ。その手があったか、って。少年時代の<黄昏>。この目は、確かにロイド。でも、瓦礫に座り込みマシンガンを(玩具だが)手にしているロイド少年の目は、覇気がなく諦念の影が――。そして今回もカバーを捲る。と。あっ、ボンドもこんなに小さく――。ヨルは、ま、天然少女だよね。
2022/10/07
眠る山猫屋
そっかデザイナーズチェアではなくなったのか。ロイドの過去編から、シルヴィアのエピソードへ。そしてヨルさんの新たなお友達・・・笑顔が怖く見えるのは私だけ?ママ友からの攻略はなんだか危険な気がするよ・・・。
2022/10/11
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