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エロスの種子 2 (ヤングジャンプコミックス)

エロスの種子 2 (ヤングジャンプコミックス)

エロスの種子 2 (ヤングジャンプコミックス)

作家
もんでんあきこ
出版社
集英社
発売日
2018-06-19
ISBN
9784088910543
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大学教授の妻でありながら夫には抱かれない女…“エロス”によって人生を翻弄される人々の行く末は――

『エロスの種子』(集英社)

 人はときに“快楽”により過ちをおかす。いけないとわかっていながら、抗えない。それは一夜の浮気程度のものかもしれないし、その後の一生を大きく狂わされてしまうものかもしれない。「いや、私は大丈夫だ」と思っていたとしても、果たしてこの作品の登場人物たちの立場で同じことを言えるのだろうか、というと怪しい。

 もんでんあきこの描く『エロスの種子』(集英社)は欲情によって人の運命が翻弄されていく様を鮮やかに描いた短編集だ。

 現在2巻まで出ており、登場人物の関連性が示唆される場面はあれど、すべてテーマも時代も違うストーリーとして独立している。「エロス」といっても切り口によりその表れ方は様々であるが、どのストーリーも欲情により芽生えた恋慕や憎しみ、孤独など、様々な感情が登場人物たちを翻弄していく様子を見事に描ききっている。

 1巻の第1話「因果」では、大学教授の屋敷に住まわせてもらうことになった苦学生が、ひょんなことから彼の嫁と肉体関係をもつことから始まる。自分を救ってくれた恩師を裏切るような行為。こんなことはいけない、とわかっているの…

2018/7/8

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エロスの種子 2 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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まりもん

レンタル。リンクする話もあったり、昔の子供を産めないのを嫁いびりなどちょっと辛いな。

2018/09/12

こと

女性が描く美しく上品なエロス。もんでんさんの作画に品があるからこそできた作品だと思います。男に振り回される悲しい女の話が多いのも女性目線だからこそ。そこから立ち上がる女のしたたかさも描いてらしてさすがです。よく読んだら話がつながってるのもすごいな!ラブドールは切なくて悲しかった。エロスの種子で遊郭もので書いてほしい!

2019/08/15

山猫

今回も女の「したたかさ」を見せつけられました。2時間ドラマみたいな冒頭の「産む女」の妙子なんて、その真骨頂と言えるでしょう。死後もなお八代を縛り続ける遥と薫を縛る千代。「エロスとは『情念』であるのだ」と美しい画でこれでもかと畳みかけてくるもんでん先生に今回も脱帽でした。

2018/06/28

長野秀一郎

正直に申し上げると1巻より完成度が落ちているというか、同工異曲の作が多くいささか落胆した。7話は完全に現代を舞台としていて新鮮でありながら本作に通底する女のエロスと身勝手を描いて出色だが……。それ以外は昭和を舞台として男女のエロスを舞台に合った筆致で描いただけとも言える。これなら当時のエロス作品を読めば良いではないか。前巻に比べると惰性で描いているようにも思えてしまう。もっと踏み込める題材だと思う。なので前巻から1点減じて評価4とする。次巻こそ予想の先を見てみたい。

2018/10/01

ざるめ

今回は泣けるというより、切なさの中に女性の強さを感じた(;゜∇゜)

2018/06/26

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