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イノサン Rouge ルージュ 10 (ヤングジャンプコミックス)

イノサン Rouge ルージュ 10 (ヤングジャンプコミックス)

イノサン Rouge ルージュ 10 (ヤングジャンプコミックス)

作家
坂本眞一
出版社
集英社
発売日
2019-05-17
ISBN
9784088912929
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イノサン Rouge ルージュ 10 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

ルイ16世の処刑から自責の念を強めるサンソン、かと思いきや、あっさり免罪符を(自己処理的に)受け取ってしまえるのは、逞しくなったというべきか或いは逃避だったのか。民衆=ゴーレムの例えでも、ロベスピエールとサンジェストのダンスでもなく、ましてやマリーアントワネットのインスタグラムでもなく、今回の正念場はヴァレンヌ逃亡未遂時の変態紳士フェルゼンとマリーサンソンの一騎討ち。あ、シャルロットコルデーのカエル退治とその顛末も圧巻です。

2020/05/06

wata

ギロチン処刑台でガンガン処刑(((・・;)男は口先だけの幼稚な大人?!なんだかもう正解のない世界。革命だから?

2019/11/08

ぐうぐう

革命の熱き波は、王の首を跳ねる。ラ・マルセイエーズ。その歓喜の産声は、ゴーレムと化す。ゴーレムにまたがりしロベスピエールは、告げる。「私は恐怖で新しい国をつくる‼︎」と。革命のあけぼのが照らすものは、自由か、それとも平等か。「無慈悲に刃を落とす斬首機ーー人でないもののみが人間を分け隔てなく扱うのであれば この世に真の平等をもたらすのはジャコバン派でもジロンド派でもなく 人には決してなしえぬ儚き夢かもしれないなーー」それは、処刑人だけが知っている。

2019/05/26

辺辺

「マリーは時代に抗う人間の味方だ」のマリーの台詞に酔い痺れた。流石我が愛するマリー、最高に素敵ですわ♡相も変わらず絵柄が美しく、比喩描写の数々も面白い、ゴーレムにガマガエル等々。途中、いきなりのアニメ柄の登場には思わず吹いちゃったけど、笑。コマの進め方にSNSを再度用いたな、全然違和感無しだし、寧ろ凄く読み易かった。なによりも、個人的に大好きなマリーの活躍に小躍りしてしまった。逃げる王族を追うマリー、それを邪魔するフェルゼン。次回も楽しみだな、てか、マリーを多く出してください!お願い!

2019/05/20

たまきら

人によっては鼻白むかもしれない宝塚も真っ青な「劇画」、そして「学園」ドラマ。けれどもこういうある種普遍な型にはめこむことで、実はこの悲喜劇が自分の周囲にもありがちなものなのだ、と読み込むことができるのではないでしょうか。…単純に面白いし。

2020/06/23

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