かがみの孤城 2 (ヤングジャンプコミックス)
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かがみの孤城 2 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
集められた少年少女たちにも、少しずつ変化の兆し。吉とでるか凶とでるのか。あまり良い方向には進まないような空気感。 この作者さん『この恋は実らない』以来気になっている方なのだが、優しい感覚が伝わってきて好き。ただ絵柄が完成されているからか、あまり変わっていないのがちょっと気にもなる。更に上に行ける人だと思うのだが。
2020/07/25
トラシショウ。
「あの人達だけだよ・僕にきちんと「ウレシノ君は今、一番どうしたい?」って聞いてくれたの・だから・民間の支援団体とかって、上から目線の馬鹿にした言い方すんなよ」。学校にも家にも居場所が無い七人の少年少女達は、互いの現実に触れぬ様に繋がりを求めていく。薄氷の上を歩く様な危ういやり取りはやがて地雷を踏み抜き、ある者は去り、またある者達は変節を迎える。このまま城の中に居続けるのは正しい事なのか、現実逃避なのか。「鍵」と「願い」にまつわる協定を決めた七人に「オオカミさま」が新たなルールを告げる(以下コメ欄に余談)。
2020/08/31
まつどの理系こうし(まりこ)【”ひと月ひとGOSICK”開催中】
お城の雰囲気とか、オオカミさまの感じとか、ノベルで読んだときのイメージとかなり近くて読んでいて嬉しくなります。おおまかなお話はあれだけ人気の出た作品なだけあって覚えているけど、細部にそういえばこんな話が散りばめてあったな、というのを思い出しながら読めています。次も楽しみ。
2020/08/06
毎日が日曜日
★★★
2020/07/20
伽羅
1巻で萌や真田やみんなが髪が全員黒くて見分けが付きにくく、どうして白やトーン髪もつくらなかったのだろう?と思ったのだけど、それが漫画のお約束ではなくてとても現実に即しているという誠実さなんだ。3巻も楽しみ!
2020/09/01
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