忍びの国 (3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
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忍びの国 (3) (ゲッサン少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー
十六夜(いざよい)
織田信雄は日置大膳とともに伊賀へ向け進軍を開始する。 眼前に迫る亡国の危機。その時、伊賀最強の忍び・無門と、その想い人・お国が起こした“奇跡”とは…!? 大膳の参戦により一気に形成不利となった伊賀軍だったが、無門の登場により再び勢いを持ち直す。無門とお国が少しずつ夫婦らしくなっていくのが微笑ましい。巻末の"無門、最後の死地へ"が気になり過ぎる。
2020/07/18
うろん
無門、強い。格好いい。忍びモードの無門の漢っぷりがたまらない。対するお国の口先だけで、覚悟のなさが情け無い。武家の出自、武門の誇りはどうした。普段あれほど無門に言っているのに。
2017/06/18
り こ む ん
再読。伊賀攻めが開始。日置大善が参戦する情報により、下人どもは逃げ出す。無門もお国をつれ逃亡の予定が…とにかく、伊賀モノの尋常ならざる金銭欲。伊勢武者の首に賞金をかけた事を知るや否や、逃げ出した筈が、戦場へ。金にめの眩んだ亡者の姿をみよ。
2013/11/24
ばんぶー
もともと忍者物は好きで、伊賀の影丸だとか、忍者武芸帖など読んでいました。和田竜さんの、のぼうの城や小太郎の左腕も読んでいたので、すんなり入れると思っていたんだけど、自分の思い描いていた物とはズレが・・・読みきりだと思って買い、自宅で開封して、第3巻だったと気付いたのも、ミステイク(笑)
2010/12/03
nohisama
お国殿は現実にいるとウザいだけだとおもうんだけど、なんか不思議な魅力がある。話の構成も最初は平兵衛が主人公だと思ってたけど、群像劇になっているのもよい。それに作画が劇画調でありながらかなり見やすいのでとても読みやすい。原作もあるらしいが、ちょっと興味が湧いてきた。
2010/11/26
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