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絶対可憐チルドレン (36) (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン (36) (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン (36) (少年サンデーコミックス)

作家
椎名高志
出版社
小学館
発売日
2013-10-18
ISBN
9784091244574
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絶対可憐チルドレン (36) (少年サンデーコミックス) / 感想・レビュー

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ぴよの助

過去編。不二子さん可愛い。京介がいきなり大きくなった。超能部隊も好きだな。この時は隊長もまだいい人っぽい。志賀さんの戦死はうるっとくる。フラグはたってたけどさ。怒りの京介にはやっぱり今の京介に通じるものがあるよね。志賀さん好きだっただけに戦死の話は辛かった。

2015/01/07

ピク

アメリカでキャプテン・アメリカが従軍してる頃、日本では京介たちのチームが従軍していた、みたいに考えるとワクワクしてきた.まぁ哀しいエピソードでしたが.実際にはこうしたWW2の悲劇の当事者である不二子は眠りにつき、京介の人格は消え、イルカは行方不明.今回丸1巻費やした回想シーンを終えた時、「その記憶を継承する者がここにはいない」という事実が重たくのしかかる.椎名先生は今の日本に言いたいことがあってあってしゃーないんだろうなと、一見ふざけてる巻末オマケを見てもそんな感じがする.

2014/04/03

よねはら

あの詰襟に思い入れるわけです。彼の喪はいつ明けるのでしょうね。どんどん過去編が重たいものになることを考えると、おまけコーナーに頑張ってもらうしかあるまいよ。陸海空を制した次は宇宙くらいしか思いつきませんが、次は何が当たるのやら(笑)

2013/10/19

たぬあつき

兵部さんと不二子さんの過去。そしてこの国の過去。ここにきて、兵部さんの影の部分にやっと寄り添うことができた。詰め襟のことも、女王・薫ちゃんへの想いについても。エスパーとしての誇りや意地の他に、仲間への想いも彼を支えた大事な宝物だったんだなと気付く。兵部さんの過去を知ることは、共感させることにもなりかねない、と皆本さんの台詞にありましたが、、、この未来を決めるのは、そして変えていけるのは、彼女たちなんです。ラストに近づく展開の中で、改めてこの作品の根っこの部分を考えられたような気がします。表紙も素敵だ。

2013/11/03

トラシショウ。

積読消化。蕾見文書の紐解く、兵部少年の経験する初めての戦争、初めての戦地、そして初めての大切な仲間の最期による覚醒の果て、兵部の学生服の真意が明かされる。蕾見さん、と言うか不二子がまるでヒロインみたいだ(←実質過去編ヒロインです)(笑)。本来、蕾見不二子単独の視点であれば戦地に旅立った兵部や志賀、早乙女らの心情は観測者不在故に描かれない筈だけど、その辺も折り込み済みで、超度7のサイコメトリーの持ち主である紫穂に記録と記憶の再生の際の補填もしてもらう為に脳の記憶野に投射してあるんだな(以下コメ欄に余談)。

2015/09/03

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